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22年航海プロジェクト!

22年航海プロジェクト!相模湾~遠州灘~瀬戸内海25日間クルーズ
海の素晴らしさ・地球の偉大さ、そして海の変化と地球の危機!
人類最古の乗り物‟船‟人類最初の動力‟風‟に乗って自分の目で目撃しよう!
春の体験乗船会日程はこちらです→  https://ecostorepapalagi.com/体験乗船会スケジュール/ ‎

今年計画していたパラオ~赤道クルーズはパラオ共和国での感染拡大の状況が好転せず延期となり、今秋計画だった瀬戸内海の西の端に浮かぶ祝島を最終目的地にした「自分の目で目撃しよう!」航海プロジェクトです!
テーマ1「地球の海を体感しよう!」
東京湾~相模湾~遠州灘~熊野灘~瀬戸内海~四国~帰路~伊豆諸島~帰港
それぞれの海の素晴らしさ、海から見る陸の美しさ、満点の夜空、各地各港
を経由しながらプランクトン・マイクロプラスチック採取なども行い、日本近海の現状を知ります。
テーマ2「奇跡の海」瀬戸内海・上関の生物多様性を体験する
上関原発建設予定地の海~祝島海域は「奇跡の海」と言われるほど生物多様性に富んだ素晴らしい海が広がっています。
この海に延べ10年以上通い水中撮影等を行ってきた武本匡弘と「上関の自然を守る会」との共催で「カンムリウミスズメ」(環境省指定絶滅危惧Ⅱ種)スナメリの観察会、セミナーイベント、そして原発予定地の目の前の海でのスノーケル等を行います。上関の自然を守る会 (seesaa.net)
スナメリ クジラ目 ネズミイルカ科 スナメリ属
瀬戸内海ではほぼ周年観察されますが、生息密度の季節的な変化が認められています。生息密度が最も小さいのが秋から冬にかけての9~12月ころで、その後密度は次第に上昇し、

4月には秋の2.5倍前後で最大となります。
このころ繁殖期となり、出産及び交尾の場所となります。

その後、夏にかけて生息密度が次第に低下しますが、これは外洋に面した沿岸域に回遊して行くためです。

また、水平的な生息密度分布としては、岸から2km以内に分布しており、
岸から6km離れると密度は10分の1に低下します。
外国では河川にも進入することから、かなり沿岸性の強い鯨類と言えます。
すなわち、瀬戸内海沿岸のように多様な変化をする場所を生息環境として選択し、
それに適応してきたため、種として広温性、広塩性といった環境耐性が大きいと言えます。

カンムリウミスズメ
絶滅危惧種Ⅱ類(VU)・IUCN.環境省国指定 天然記念物

テーマ3「日本のエネルギーを考える」
横須賀石炭火力発電所の目の前の海を通過し、静岡県浜岡原発、愛媛県伊方原発等を洋上から見学します。また、祝島では「島民の会」の方から原発建設反対運動の歴史、祝島の未来についてのお話などを伺います。
祝島との交流の経過はこちら  https://ecostorepapalagi.com/祝島から
そして、私達のエネルギーの将来はどうあるべきか?、また自然エネルギーの可能性など、実際の航海を通して黒潮海流や瀬戸内海の潮流を体感しながら「海から得られるエネルギー」についてそのヒントを探ります。
祝島のHP 祝島ホームページ (iwaishima.jp)
海から見る浜岡原発!津波が来たら、一瞬にして破壊、というのが海から見るとよく解る…

そして、訪れる港々での特産やグルメ・観光などもお楽しみ!
(写真:夜明けの瀬戸内海、どこにいても美しい島々が見える‟しまなみ海道“だ!)

航海スケジュール (予定)途中の乗船下船が可能!
2022年5月
21日(土)横須賀出港~葉山港
22日(日)葉山港出港~下田港
23日(月)下田港出港~浜岡原発を洋上から見学~福田港(磐田市)
24日(火)福田港出港~伊勢志摩
25日(水)伊勢志摩出港~那智勝浦港
26日(木)那智勝浦出港~田辺港
27日(金)田辺港出港~淡路島福良港
28日(土)淡路島福良港出港~鳴門海峡~小豆島
29日(日)小豆島出港~弓削島
30日(月)弓削島出港~中島
31日(火)中島出港~伊方原発沖~祝島
6月
1日(水)祝島
2日(木)祝島出港~上関
3日(金)上関
4日(土)上関出港~中島
5日(日)中島出港~尾道
6日(月)尾道出港~小豆島
7日(火)小豆島出港~鳴門海峡~徳島
8日(水)徳島出港~田辺港
9日(木)田辺港出港~那智勝浦
10日(金)那智勝浦出港~三宅島を目指す
11日(土)三宅島着
12日(日)三宅島
13日(月)三宅島出港~伊豆大島
14日(火)伊豆大島出港~横須賀帰港
※途中の寄港地での乗船下船が可能です。
※海況・天候・乗船参加者の状態等の事情により変更の可能性があります。
※宿泊乗船の方はPCR検査証明が必要です。
参加資格
1、NPO気候危機対策ネットワーク会員限定(非会員の方は乗船前までにご入会下さい)
2、乗船会などへの参加経験が最低1回必要です※その他の詳細等は参加検討の方へ後日お渡し

費用
営利事業ではありませんので、全て乗船者全員で費用折半(航海中の生活用品、燃費、緊急用通信費、航海登録に必要な費用や停泊料、船の整備費用等々の諸費用)ですので、参加人数によって前後します(およそ14、000~17,000円~/日×航海日数・食費は含まれません)
お申込み・お問い合わせ:jyosen(@)eco-papa.com 武本まで、
乗船定員を超えられないので重複防止のためメールでのみの受付になります。
お名前、性別 年齢、希望日・乗下船地 ヨットの経験などの有無 携帯Noを書いてお送りください
※ご注意!ドコモのスマホで送られると、PCからの返信が拒否されることがあります、設定解除かPCメールなどからお送り下さい ※日程は変更になる場合があります

瀬戸内大橋(上)イルカの並走(下)大島沖

さあ、自分の目で目撃しよう!海・地球の自然・そして海から見る地球!
<ヨット VelvetMoon 号>

2009年 南アフリカ共和国 ケープタウンで進水した帆船。
前オーナーによって、インド洋~大西洋~カリブ海~地中海~パナマ運河~太平洋と航海し、これまでの走行距離は地球を2週半した距離に相当します。
現在は太平洋~ミクロネシア海域を探査する船として活躍、主に気候変動や海洋汚染などの探査や国際交流などを行っています。日本ではほとんど見ない鋼船(スティール製)で頑丈な造りで安全最優先で運航しています。
全長16m、23t 国際航海登録船船長 武本 匡弘     ↓ 南アフリカ共和国 ケープタウン沖
広いキャビン内と船内各部屋レイアウト

 

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