海から地球が見える、社会が見える!(English is below)

海岸は新しい命の息吹や楽しさに満ち溢れています。
あふれるばかりの海辺の生物の様相は、大潮の干潮時だからこそ見られる海辺の姿。
「センスオブワンダー」自然の中で命を感じ、海の素晴らしさを再確認!

お申し込みはこちらから(NPO法人気候危機対策ネットワークのHPが開きます)

<葉山海岸観察会> 桜貝に逢える浜辺を歩こう!
砂浜ビーチ・岩礁海岸・人口堤防等々様々な海岸形状での観察・そして色とりどりの貝殻の採取やマイクロプラスチックの採取も行う総合的な海岸観察はやっぱり葉山の海岸で!
2024年 4月7日(日)
・集合場所 葉山森戸神社 参道入り口鳥居下・10時 アクセスなどの詳細はこのページの下です。

鎮守の杜に囲まれた葉山森戸神社
ここが葉山海岸観察会の集合・出発場所です。
最近ここで「社寺の森に見る生物多様性」の話をするようにしています。
そもそも日本の社寺は境内を進むと森の深いところに礼拝するように作られています。
ところが最近都会では開発行為や森(杜)の伐採等で、鳥居と本殿はあるものの森がない神社も多く存在するようになってきました。
森戸神社には、クロマツ林や樹齢800年の見事な樹木も残っており、すぐ横を森戸川、更には目の前に広がる相模湾と、沖に浮かぶ名島の鳥居には長い歴史が刻まれています。
桜貝は一年を通してみられます

葉山森戸海岸で観られる貝のコレクション

わっ!これは何だ

参加手順 葉山海岸観察会
・集合場所 葉山森戸神社 参道入り口鳥居下に集合
・集合時間 10時 ※前日に催行・または天候状況により中止の発表をHP上で行っていますので確認してください中止の場合中止と表示されます ※こちらから連絡することはありません
【アクセス】
JR逗子駅から 海側改札口前「バス停No3 海岸周り葉山行バス停」
②9時31分発 「葉山(一色)」のバスに乗る
京急逗子葉山駅から 海岸側改札口(先頭車両側です)から歩いて数十メートル
「海岸周り葉山行バス停」 9時31分発「葉山(一色)」のバスに乗る
④約10数分で「森戸神社」で下車をして頂き、徒歩数十メートル戻ると参道入り口があります。
※お車の方は森戸神社コイン駐車場があります

・参加費: 700円 (小・中・高学生100円)
・持参するもの: 飲み物(できるだけペットボトルなどの使い捨てボトルは避けましょう!)
筆記用具(お勉強熱心の方)お弁当を食べて解散の方はお昼のお弁当、歩きやすい恰好等
終了12時解散。お弁当を食べる場所はあります。最近人気の「京急・葉山女子旅きっぷ」でのランチグルメも楽しめます。葉山女子旅きっぷ | おトクなきっぷ | 京浜急行電鉄(KEIKYU)
その他、「葉山港湾食堂」での外食も可能です。

<江の島海岸観察会>
2024年 3月16日(土)
江の島は足が濡れてもいい長靴・マリンシューズなどが必要です
※前日に催行・または天候状況により中止の発表をHP上で行っていますので確認してください中止の場合中止と表示されます
※こちらから連絡することはありません ※長靴持参またはマリンシューズなど忘れないでね!
江の島の磯の観察では潮間帯の生き物たちの観察をしながら生物多様性の豊かさを学びます
<海洋学発祥の地 江の島>
コストアパパラギのある藤沢市江の島は「日本の海洋学発祥の地」です。
1877年、東京大学(当時は帝国大学)の教授モース博士が、漁師の網小屋を改造して日本初の「臨海研究所」を作りました。
これはフランスのボルドー(1863年)イタリアのナポリ(1874年)に次いで世界で3番目の研究所だと言われています。
実はその頃(明治初期)の江の島は、生物が大変豊富であるという話が諸外国にまで知られていたという話さえあるのです。相模湾、江の島での海岸観察授業もそろそろ30年ほどになります。

参加手順 江の島海岸観察会
※前日に催行・または天候状況により中止の発表をHP上で行っていますので確認してください中止の場合中止と表示されます。※こちらから連絡することはありません
県営江の島ヨットハーバー正面向かいの小さなロータリーあたり10時集合
オリンピック会場のための工事がいたる所で行われておりますのでご注意ください

・参加費: 700円 (小・中・高学生100円)
・持参するもの:長靴(濡れます) 飲み物(できるだけペットボトルなどの使い捨てボトルは避けましょう!)
筆記用具(お勉強熱心の方)お弁当を食べて解散の方はお昼のお弁当、歩きやすい恰好等

 

※江の島での生物観察に用意したいもの
濡れてもいい履物・長靴、膝までめくれるズボンなど
小さな網、バケツなど ↓ 生物を採取して観察できるもの、ただし観察したらすぐに海に返します

<稲村ケ崎海岸観察会>

2024年 5月23日(木)

伝説の波?「稲村ジェーン」で知られる稲村ケ崎、ここにはもう一つの伝説があるのです!
それは砂浜に建っていた海の家!夏の海水浴シーズンでは地元に愛されていた、ローカルスポットでもあったのですが、何と海岸浸食によって砂浜が狭くなり、今では台風や高波などのたびに、浜が消え続けているのです。
今、日本の海岸線は砂浜の急速な消失という状態が続き、このままでは房総半島から砂浜海岸が消え、日本6割の砂浜が消失してしまうといわれています 、いったいどうして?

12~3年前にはこの浜に海の家がありましたが、侵食が進み廃業しました 👇

そんなことにも思いをはせ、観光客が年中訪れる七里ヶ浜海岸から稲村ケ崎までのビーチを散策します。
また、(財)日本自然保護協会が制作した砂浜ノートを使い同法人の自然観察指導員でもある武本匡弘が、砂浜の楽しさや、現状についての解説も行います。
すっかり浜がなくなってしまい、台風のために湘南道路は閉鎖、工事は永遠に続く? 👇参加手順 稲村ケ崎海岸観察会
・集合場所 江ノ電 稲村ヶ崎駅10時 ~ 稲村ケ崎にて解散 11時半頃
・参加費: 700円 (小・中・高学生100円)他の観察会と比べ砂浜を歩く距離がありますので、小学生以下のお子さんはそれをご考慮ください。
また、江の島と違い磯の海岸生物観察ができる場所ではありません。
・持参するもの:ペン・飲み物(できるだけペットボトルなどの使い捨てボトルは避けましょう!)
稲村ケ崎でお弁当を食べる事が出来ます。
・海岸生物を採取しての観察会ではありません
・(財)日本自然保護協会制作の「砂浜ノート」を配布します
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<海岸生物観察会@鎌倉・材木座>

2023年4月17日(日) 

鎌倉での海岸生物観察会のフィールドは、1232年に築かれた現存する日本最古の築港遺跡です。
満潮の際には姿を見られませんが干潮時にその全容を表します。

多種多様な潮間帯の生物が見られ海岸生物を観察する上で絶好なフィールドになっています。

この海岸の目の前の山の上にある鎌倉市立第一中学校で、武本匡弘が環境総合学習を担当したのが約30年近く前の事それから今日まで多くの人々に海辺の生物を観察する楽しさや大切さを伝えてきました。

コラム <砂浜>

海を知るなら、山を見よ!日本の多くの沿岸域では、山や森からの浸透水が流れ、海底湧水となり浅海域の生態系を育んでいます。しかし、2次的自然の荒廃に加え、その中間点にある砂浜が減少することは海浜の基礎生産力を低下させ、海そのものの命を絶つといっても過言ではありません。砂浜は山と海が出会う場所、「海を守るなら、砂浜を残せ!」という声を上げ続けることが必要です。(文責 武本匡弘)
■コラム <磯焼け>
江の島では岩礁海岸の観察会を行います
日本中の沿岸海域が「磯焼け」で海藻がなくなっている!
ヒジキ・岩ノリ類など海藻類が繁茂する江の島岩礁海岸での観察、果たして江の島は大丈夫か?、

冬季水温の温暖化ー藻食動物の食害ー磯焼け
巨視的有機浮遊物の増加ーそれ(浮泥)が海底に堆し磯荒れが起きているのが今の日本の沿岸海域。
その結果、珍しい海藻の激減 カジメ群落内と縁辺部の「下草」、ホンダワラ属や有節サンゴモの葉着海藻
打ち上げ海藻の種類の減少による磯の香りの変化等など、日本の海はかなり深刻な状況になっています
果たして湘南の海、相模湾、そして江の島の海は大丈夫なのか?

海藻の豊富な海を取り戻すにはどうしたらよいのか?何が原因なのか?
楽しく観察をしながら参加者みんなで考えます
江の島の磯の観察、鎌倉材木座海岸での観察で人気者「タコの赤ちゃん」↓

ーー通常定員の半分で開催のため満員になる可能性がありますので、お早めにお問い合わせくださいーー

参加手順 葉山海岸観察会
・集合場所 葉山森戸神社 参道入り口鳥居下に集合
・集合時間 10時 ※前日に催行・または天候状況により中止の発表をHP上で行っていますので確認してください中止の場合中止と表示されます ※こちらから連絡することはありません
【アクセス】
JR逗子駅から 海側改札口前「バス停No3 海岸周り葉山行バス停」
②9時31分発 「葉山(一色)」のバスに乗る
京急逗子葉山駅から 海岸側改札口(先頭車両側です)から歩いて数十メートル
「海岸周り葉山行バス停」 9時31分発「葉山(一色)」のバスに乗る
④約10数分で「森戸神社」で下車をして頂き、徒歩数十メートル戻ると参道入り口があります。
※お車の方は森戸神社コイン駐車場があります

・参加費: 700円 (小・中・高学生100円)
・持参するもの: 飲み物(できるだけペットボトルなどの使い捨てボトルは避けましょう!)
筆記用具(お勉強熱心の方)お弁当を食べて解散の方はお昼のお弁当、歩きやすい恰好等
終了12時解散。お弁当を食べる場所はあります。最近人気の「京急・葉山女子旅きっぷ」でのランチグルメも楽しめます。葉山女子旅きっぷ | おトクなきっぷ | 京浜急行電鉄(KEIKYU)
その他、「葉山港湾食堂」での外食も可能です。

参加手順 稲村ケ崎海岸観察会
・集合場所 江ノ電 稲村ヶ崎駅10時 ~ 稲村ケ崎にて解散 11時半頃
・参加費: 700円 (小・中・高学生100円)他の観察会と比べ砂浜を歩く距離がありますので、小学生以下のお子さんはそれをご考慮ください。
また、江の島と違い磯の海岸生物観察ができる場所ではありません。
・持参するもの:ペン・飲み物(できるだけペットボトルなどの使い捨てボトルは避けましょう!)
稲村ケ崎でお弁当を食べる事が出来ます。
・海岸生物を採取しての観察会ではありません
・(財)日本自然保護協会制作の「砂浜ノート」を配布します

参加手順 江の島海岸観察会
※前日に催行・または天候状況により中止の発表をHP上で行っていますので確認してください中止の場合中止と表示されます。※こちらから連絡することはありません
県営江の島ヨットハーバー正面向かいの小さなロータリーあたり10時集合
オリンピック会場のための工事がいたる所で行われておりますのでご注意ください

・参加費: 700円 (小・中・高学生100円)
・持参するもの:長靴(濡れます) 飲み物(できるだけペットボトルなどの使い捨てボトルは避けましょう!)
筆記用具(お勉強熱心の方)お弁当を食べて解散の方はお昼のお弁当、歩きやすい恰好等

 

※江の島での生物観察に用意したいもの
濡れてもいい履物・長靴、膝までめくれるズボンなど
小さな網、バケツなど ↓ 生物を採取して観察できるもの、ただし観察したらすぐに海に返します

参加手順 鎌倉 海岸生物観察会

【場所】 鎌倉・材木座海岸”和賀江”
【集合時間】 10:00(12:30頃終了解散)
【集合場所】 ”和賀江”前の海岸(Google Mapはこちら


【行き方】 鎌倉駅東口駅前より、京浜急行バス(鎌40)「逗子・葉山駅行き」乗車(乗車時間約10分)
→「飯島」バス停下車 →徒歩1~2分です
鎌倉駅発バス時刻(土・日曜日)
7~12時の間は
05分、25分、45分と20分間隔で出ています。
【用意するもの】
・バケツ
・網(金魚用等の小ぶりのもの)
・長靴か濡れても良いズック
・服装は、ひざまでまくれるズボンかハーフパンツのような物が良いと思います。
・タオル(小)→足を拭く為に使います。
※観察の為の採集道具(小さい網、空容器、バケツ等)をご持参下さい。
※その他、飲み物、日焼け止め帽子やグッズ類。

お申込み:0466-50-0117(エコストアパパラギ)
メールでのお申し込みはこちらから(NPO法人気候危機対策ネットワークのHPが開きます)

定員の5分の1の少人数で開催します、満員の場合はご了承ください(予約なしの参加はご遠慮ください)
※前日に催行・または天候状況により中止の発表をHP上で行っていますので確認してください中止の場合中止と表示されます ※こちらから連絡することはありません

カニの脱皮の抜け殻と脱皮後 👇 江の島海岸観察会にて

Participation procedure for Hayama walking

【Note】The cancellation of the event due to weather conditions will be announced on the website on the day before. Please make sure you check it by yourself. If it is cancelled, it will be displayed as 中止(Cancelled). We will not contact you.
・ Meeting place: Hayama Morito Shrine, gathering under the torii gate at the entrance to the approach
・ Meeting time: 10:00
・ Participation fee: 700 yen (100 yen for elementary, junior high and high school students)

【Access】
1. From JR Zushi Station, in front of the ticket gate on the sea side, at the Bus stop No. 3 for Hayama around the coast, take the “Hayama (Isshiki)” bus departing at 9:31
2. From Keikyu Zushi Hayama Station, walk several tens of meters from the coastal ticket gate (on the leading vehicle side). “Bus stop for Hayama around the coast” Take the “Hayama (Isshiki)” bus departing at 9:32
Get off at “Morito Shrine” in about 10 minutes. Walk a few tens of meters backward to the entrance of the Shrine.
* For those who drive, there is a pay parking lot at Morito Shrine.

・ What to bring: Drinks (Avoid disposable bottles such as PET bottles as much as possible!); Pen and writing pad (for those who are enthusiastic about studying); Lunch box for those who have eaten lunch and disbanded; Easy-to-walk clothes, etc.

Dissolution at 12:00. There is a place to eat lunch. You can also enjoy lunch gourmet if you have the recently popular “Keikyu Hayama Women’s Travel Ticket” by Keihin Electric Express Railway (KEIKYU), but you have to buy your ticket in advance. Alternatively, you can eat out at “Hayama Port Cafeteria”.

Participation procedure for Inamuragasaki sand beach notebook 〈New program〉

・ Meeting place: Enoden Inamuragasaki Station
・ Meeting time: 10:00 ~ Dissolution at Inamuragasaki around 11:30
・ Participation fee: 700 yen (100 yen for elementary, junior high and high school students)

【Note】There is a distance to walk on the sand beach compared to other observation sessions, so please consider it for children under elementary school age. Also, unlike Enoshima, it is not a place where you can observe the coastal creatures of the rocky shore.

・What to bring: Pen and writing pad; Drinks (Avoid disposable bottles such as PET bottles as much as possible!)
・ You can enjoy lunch at Inamuragasaki. There are some nice cafes/restaurants there.
・ It is not an observation session for collecting coastal creatures.
・ We will distribute the “Sand Beach Notebook” issued by the Nature Conservation Society of Japan.

Participation procedure: Enoshima

【Note】The cancellation of the event due to weather conditions will be announced on the website on the day before. Please make sure you check it by yourself. If it is cancelled, it will be displayed as 中止(Cancelled). We will not contact you.

・ Meeting place: Small roundabout opposite the Enoshima Yacht Harbor, about 18-minute walk from Odakyu “Katase-Enoshima” Station
・ Meeting time: 10:00
・ Participation fee: 700 yen (100 yen for elementary, junior high and high school students)
・ What to bring: Boots (you will get wet); Drinks (Avoid disposable bottles such as PET bottles as much as possible!); Writing utensils (for those who are enthusiastic about studying); Lunch box for those who have eaten lunch and disbanded; Easy-to-walk clothes, etc.

* What we recommend for you to prepare for biological observation in Enoshima
Footwear/boots that can get wet; Trousers that can be turned up to the knees; Small nets, buckets, etc. to collect and observe creatures, but immediately after observation they will be released.

Participation procedure: Kamakura coastal creature observation

[Location] “Wakae” at Zaimokuza beach, Kamakura
・ Meeting place: The beach in front of “Wakae” (Click here for Google Map)
・ Meeting time: 10:00 (ends around 11:30 and dissolves)
・ Participation fee: 700 yen (100 yen for elementary, junior high and high school students)

【Access】
From the east exit of Kamakura Station, take the Keihin Kyuko Bus (Kamakura 40) bound for Zushi/Hayama Station (boarding time is about 10 minutes). Get off at “Iijima” bus stop, then 1 to 2 minutes on foot.
Bus timetable from Kamakura Station (Saturday and Sunday): Every 20 minutes at 05 minutes, 25 minutes, 45 minutes, between 7 and 12 o’clock

・ What to bring: Collection tools (small net, empty container, bucket, etc.) for observation; Towel (small) to wipe your feet; Drinks; Sunscreen; Cap/hat etc.
・ What to wear: Boots or canvas shoes that can get wet; Trousers or shorts that can be rolled up to your knees

————————————————————————————————————

TOPページに戻る