グレタさんのドキュメンタリー映画公開!

大西洋を高速で走るヨット、エンジンではないはずなのに轟音が聞こえる…。
この映画はこのヨットで航海中のシーンから始まる。
僕は知っている、
ヨット関係者が「このヨットは世界トップクラスの高速ヨットで快適だ!」と語るシーン、真っ赤なウソだ!
世界一周レースで勝つために作られた、軽量でペラペラの薄さで作られたこのヨットの船内は常に波を切る轟音が鳴り響き、水に打たれる衝撃音はすざましい!(耳栓がないといられない)
そして、8月のハリケーンの季節に大西洋を横断することはどれだけリスクが高いか…。

僕なら絶対に乗らない、僕自身これまで述べ300日近い日々を太平洋上で過ごしてきたが、グレタさんが乗るこの全長18mの"マリツィア"号と僕の太平洋探査船"Velvet Moon "号(全長16m)とはほぼ同じ大きさ。
私はグレタさんの決意がどれほど強固なものであったか、最初の数秒間のシーンで涙があふれ出た。
世界でもトップクラスのレースセーラー・ヘルマン船長と船内、走るだけのため、レースに勝つためにだけに作られたこの船の船内は内装されていない、"転がるドラム缶"の様な轟音、快適なわけがない。↓

国連の会議に出たい、でも環境に負荷をかける飛行機には乗りたくない――。スウェーデンの環境保護活動家で、世界的に注目されているグレタ・トゥーンベリさん(16)が、この悩みを解決した。
大西洋をヨットで横断することにしたのだ。(英BBCニュースより)
もとは2016~2017年に開催された世界一周ヨットレースのために製造されたヨットで、太陽光パネルと水中タービンで発電できるハイテク小型船だ。しかし、大西洋を横断したことはないという…。

そして15日間もの間荒れ狂う大西洋を渡りニューヨークに着いたグレタさん、ヒーローとして多くの人々に迎えられ、この後の国連でのスピーチは彼女の命を懸けて機会を得た心の叫び、そして私達の代弁者となったのです。
時同じくして飛行機のファーストクラスで到着した日本の若い環境大臣の最初のインタビューは「ステーキが好物なので早速ニューヨークの有名なステーキハウスに行きました!」と嬉々としてコメントする…。
EU諸国に比べ環境教育も環境政策も日本は30年は遅れているといわれる。
この若い"環境大臣と名ばかりの"若者は、見事にそれを世界に向けて証明してくれた…。

この映画製作者 ネイサン・グロスマンにも敬意を表したい!
国会前の学校ストライキから彼女を撮り続け、決して「気候危機に立ち向かう闘志」のようなグレタさんを撮りたかったわけではないはずだ、この映画の中のグレタさんは一人の高校生であり「アスペルガー症候群」と言われる素晴らしい個性を持った少女の姿、たまらなく愛おしい姿なのだ。

国連に向けて出航するヨットの係留地に向かう地下鉄の車中、彼女の流す涙…。
そして彼も一緒に命懸けのヨットに乗り込みカメラを回し続けた!
グレタさんの強い意志にも負けないほど力強い映像!素晴らしいドキュメンタリー映画だ!

映画公式HPはこちら https://greta-movie.com/

 グレタ、もう独りぼっちじゃない! 日本の若者達も声を上げたぞ!

NPO気候危機対策ネットワークの環境活動家養成コース受講の皆さんが公開前の試写会に参加しての感想を寄せてくれました!

彼女のことを詳しく知らなかった私が、この作品に触れ、笑って泣いて、エンドロールが流れてきても席を立つことが出来なかった。
家族との関係、動物との関係、国連でのスピーチが命がけの航海だったとは知らなかった。
知らなかった彼女にほんの少し触れることができた気がした。
行動を起こしても、彼女が安心して学校に通える日がなかなかやってこない。
そうさせているのは、自分自身なのだと、つきささりました。多くの人に観て欲しい。
創っていただきありがとうございました。
松山千穂

グレタさんがどんな気持ちで活動を始め、活動しているのか、グッと伝わってきました。そして時々見える15歳の子の心境が胸に刺さりました。
伊藤晴美

感情的になってしまいました。若い子ども達が大人達に「なんとかしろ」「早くっ」と一生懸命パレードする姿、集会する姿、子ども達の怒りに涙が止まらなかった。大人達がやった事に手出しが出来ないから「なんとかしろ」って言っているのに何もしない。自分もその中の一人だと思い、泣いてる場合じゃねーんだぞクソー!ってまた涙が出ました。グレタさんが言った〜協力すれば変化を起こせる〜正に先日息子に言われた一言だった。子ども達を、グレタさんを、泣かせちゃいけない。一人ぼっちにしません!
里見

私がグレタの存在を知ったのは2019年でした。
国連でのスピーチをSNSでみて、すぐに本も読みましたが、何の意見も持たずに社会で生きてきた自分が情けなくなりました。当時グレタがストライキを始めた頃、道を埋め尽くすほどのストライキが行われていた事も映画を観て初めて知り、ただただ圧倒されました。

こんなムーブメントが起きてるなんて殆ど日本では報道されていなかった日本の環境問題への意識の低さにがっかりします。
しかし、映画でも出てきたSNSはまさに時代の象徴であり誰もがインターネットを駆使して情報を得たり発信が出来、繋がれる時代に生きている。
人類は急速な発展の末に環境を破壊する事になるけれども、そこに恩恵を評し、持続可能な文明にさえ変えられる事が出来ないわけがないと願いたい。その変革の1人になりたいと強く思った時間でした。これから間違いなく多くの人が変わるきっかけになる映画だと思います。
井上美里

グレタ・トゥーンベリさんが生き難さを抱えながらも、家族に大事にされ、家族と笑ったりする、普通の女の子だと知りました。ただすごく地球の気候危機について、知って貰いたい、使命感、地球の未来のために、酷い中傷のなかで、凄く頑張っている姿に感動しました。併せて、経済成長を最優先し、気候危機を世界の政治家が知ろうとしない、地球の未来に目をつぶろうとする酷さ加減を感じました.
岡村勢以子

見ている時も思い出しても、涙が止まりませんでした。また、グレタ・トゥーンベリさんの活動や気候危機がどうして、日本では広く伝わらないのか。映画を沢山の人に見てもらいたいです

一言で表すと「感動」です。和訳されたタイトルでは「ひとりぼっちの挑戦」とありますが、私はそのようには感じませんでした。もちろん1人で始まった挑戦ではありますが、その後多くの若い方からの支援も得て、家族のサポートもあり、世界の著名人とも会うことができ、十分ではないものの世の中は前進していると感じています。彼女はもう1人ではない、そういうメッセージを最後に感じました。

彼女もこのドキュメンタリーでもおっしゃっていたように、若い世代に全てを託す、もしくは過度な期待を持つのは不十分であるとも前々から考えていました。子供は環境に興味を持ち始め、世代的に比較しても環境活動家の割合は多いと思いますが、今の世の中の仕組みを変えることができるのは既に大人である我々です。これを忘れずにこれからも頑張る必要があると感じました。
中内稀誠

グレタさんが誰に言われるでもなく自分の意思で考え、行動し、信念を貫く姿に涙があふれました。
自分にできることを始める、挑戦する、その行動には世界を変える力すらあると教えてくれます。

ありのままの姿をみることで、彼女の存在をリアルに感じることができました。
大胆な行動から批判の声も多いようですが、この映画をみて判断して欲しいと思いました。
マクドナルド礼子

この映画は、小学校、中学校、高校などの教育の現場で扱って欲しい内容と思います。今年の8/9にはIPCCの第6次評価報告書のWG1が公表され、「人間の影響が大気、海洋及び陸域を温暖化させてきたことには疑う余地がない」と人間の影響であると断言したことは、社会の中で特に教育の現場に広めて関心を向けさせる必要がある。

いま時間は有限であっても、行動で変えられることを大人も子供も理解する必要があると思います。
15歳の純粋な少女の行動と言葉には、人間がするべき多くの正義を訴えていると感じました。
梅本静馬

タイトルのひとりぼっちの挑戦は、実はお父さん、そして家族の愛に満ちた挑戦でもあったんだと感動しました。そしてグレタさんの人柄とアスペルガー症候群を受け入れている姿も描かれていました。
ニューヨークの国連気候行動サミットに飛行機でなくヨットで向かう、正義感と行動力、そしてこんなことは望んでいないというグレタさんの本心!

我々日本人の公開は10/22からですが、日本でもムーブメントが起きて欲しい!
若者とともにすべての世代が、気候危機に関心を持ち、そしてみんなが伝えて、今こそ一人一人が行動に移さなくてはならない!
〝グレタの一人ぼっちの挑戦‘’を、〝地球上のみんなの挑戦‘’にしてゆきたいと強く思います!
宮内清登

同年代の友人と話をしている際に、グレタさんについて『様々な立場の人に対しての理解が少ない少女』だと言う意見を持っている人が少なからずいます。それは様々な場所での彼女の発言が切り取られて報道されてしまうからです。そして映画を観て、彼女と彼女の家族に対しての想像力の欠如もあると感じました。

友人たちには、グレタさんに対してと、今世界が直面している環境問題について私なりの意見を述べるのですが、力及ばない事が度々あり、彼女をより理解したい気持ちで今回の試写会に参加しました。映画を観ながら、あの小さな身体に、色々な重責を背負わせてしまっている事への後ろめたさが増しました。
映画の最後に『環境問題を考える時に、全ての人が私みたいにアスペルガーの症状があればいいのに』とグレタさんは呟きます。その言葉は、彼女がどれだけ環境問題と真剣に向き合っているかを知るのに充分な一言だと思います。野末美由紀

文責 武本匡弘

映画公式HPはこちら https://greta-movie.com/