12/16(金)、12/17(土)上映会『失われた時の中で』坂田雅子監督

映画『失われた時の中で』坂田雅子監督 最新作!@エコパパ

全国劇場公開中、各メディアで取り上げられた話題の最新作をエコストアパパラギにて待望の上映!

エコストアパパラギ創立者の武本匡弘とは親友同志であり、共にNPO気候危機対策ネットワークを起ち上げた坂田雅子監督(現在副代表)。
当日ご来場くださり、上映後はご本人による解説、そして来場者との語らいの時を過ごします。
※司会進行武本匡弘・2日間全回にて開催
(12月17日14時〜の回のみ、上映前のトークとなります。)

写真家だった夫の死をきっかけに、カメラを手に取り、ベトナムへ向かった妻。
それからおよそ 20 年−−。枯葉剤被害者の現実の中に見出したものとは…。

写真家だった夫・グレッグの突然の死。その理由がベトナム戦争時の枯葉剤にあるのではと聞かされた妻・坂⽥雅⼦は夫の⾝に起こったことを知りたい⼀⼼でカメラを⼿に取り、ベトナムへ向かった。そこで⽬にしたのは戦後 30 年を過ぎてなお、枯葉剤の影響で重い障害を持って⽣まれてきた⼦どもたちと、彼らを愛しみ育てる家族の姿だった。
ベトナム戦争は決して遠い過去の出来事ではない!

ベトナム戦争で、米軍が散布して多くの被害を生んだ「枯葉剤」。
その原料である「2,4,5-T」は猛毒ダイオキシンを含む化学物質、これが日本国内計54か所に埋設されたままになっています。
そして、気候変動の影響などによ頻発する集中豪雨や土砂災害と共に、ずさんな埋設状態で流れ出す危険性も指摘されています。
枯葉剤はベトナム戦争当時日本の企業も製造を行っており、米国のベトナムでの蛮行は、日本にも深く関わっているのです。

ベトナムに従軍していた当時「枯葉剤」を浴びた愛する夫の死により、思いがけず映画監督として⼈⽣を歩むことになった坂⽥雅⼦監督による、『花はどこへいった』(2007)『沈黙の春を⽣きて』(2011)に続く、ベトナムの枯葉剤被害をテーマにした最新作にして集⼤成。
国内各メデイアをはじめ、国際的に名が知られている坂田監督 外国記者クラブ会見風景 ここでも枯葉剤が全国に埋設されている問題を告発しています👇

会見の様子(英語)https://www.youtube.com/watch?v=bqh86igB1Pw
日程

12月16日(金)11時〜/14時〜
12月17日(土)11時〜/14時〜

会場:エコストアパパラギ2階(藤沢市鵠沼石上1-3-6)
入場料:1,400円(小中学生1,000円・未就学児無料)
主催:エコストアパパラギ、NPO法人気候危機対策ネットワーク(会員募集中!)

予約・お問い合わせはこちらから
メール fujisawa(@)eco-papa.com ※(@)を@に変更してお送りください
電話 0466-50-0117
定員に限りがあるため、完全予約制とさせて頂きます。会場ではマスクの着用をお願いいたします。
各地での上映では加藤登紀子さん 山極寿一さん(元京都大学総長)ほか様々な方々との対談を行っています

映画の予告編はこちら(YouTube)