気候正義 ~気候変動と戦争を考える~
気候正義 ~気候変動と戦争を考える~ 坂田雅子・武本匡弘コラボ
<坂田雅子監督 未公開短編ドキュメンタリー上映と語り>
~故郷を追われて 核被害と温暖化のはざまで生きるマーシャルの人々~
太平洋の真珠の首飾りと言われる中部太平洋のマーシャル諸島共和国 ここは1946年~1958年にかけて、米国がビキニ環礁とエニウェトク環礁で67回もの原水爆実験を繰り返し、風下にあった島々の多くの島民たちが、被曝したり、ふるさとの島を追われた歴史を持っています。
現在では、地球温暖化に伴う気候変動により、海面が上昇したり、雨が少なくなったりし、再び島での暮らしに大きな影響が出ています。
坂田雅子監督が、2018 年ヨット「ベルベットムーン」に同乗して訪れたマーシャル諸島の環礁の島々で撮影した映像など貴重なドキュメンタリー(25分)の初公開と撮影にまつわるお話を伺います。
坂田 雅子 (ドキュメンタリー映画監督)
夫のグレッグ・デイビスの死をきっかけに、枯葉剤についての映画製作を決意。2007 年「花はどこへいった」を
公開、毎日ドキュメンタリー賞、パリ国際環境映画祭特別賞、アースビジョン審査員賞などを受賞。2011 年 続編となる「沈黙の春を生きて」を公開、2014 年世界の核被害をテーマにした「わたしの、 終わらない旅」を、
2018 年ドイツのエネルギー事情をテーマにした「モルゲン、明日」を公開。現在も核問題や環境問題をテーマに
映像制作活動に取り組んでいる。
ヨット Velvet Moon 号の船上で撮影する坂田監督 マーシャル諸島巡航中の洋上北緯9度
<武本 匡弘 「戦争と環境破壊」 そして気候正義 映像と報告>
太平洋に散りばめられた島々、青い海とサンゴ礁が広がる楽園!
しかし 20 世紀に入って以降、日本やアメリカにとって戦略的に重要な地域になっていきました。
そして、現在では米軍の"リクルートパラダイス"と言われるほど米軍への入隊率が高く、且つ戦死者数では全米平均の3倍もの高さ、 正に、米軍の「槍の先端」と言われているのです。
何故志願兵が多いのか?という事を考え、日本も決して無縁では
ないという視座をもって報告します。
グアム解放記念日 公立高校の軍隊クラブの行進 ↓
◆ 日程 2021 年 7 月 4 日(日) 13 時半開場 14 時~16時
◆ 場所 藤沢市民会館 第一展示ホール
◆ 参加費 一般 1,000円 小・中・高校生 700円
主催:NPO 法人 気候危機対策ネットワーク・エコストアパパラギ
後援:原水爆禁止藤沢市協議会・湘南のなぎさを守る藤沢市民の会・藤沢エコネット
お申込 0466-50-0117
又は kikoukiki(アット)eco-papa.com
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