NPO法人 気候危機対策ネットワーク 「誰でも環境活動家になれる!」
始めに:
「誰でも環境活動家になれる!」というをスローガンを掲げ「気候危機に立ち向かう」という同じ志を持った人たちが集まり各自の得意とする分野やできる範囲での行動を始めました!
環境NGO「NPO法人気候危機対策ネットワーク」は、2020年9月に神奈川県の認証を受けました。

是非、あなたも気候危機に立ち向かい「社会の変革」のための行動に直接参加して下さい!

温暖化に歯止めが利かなくなる「臨界期」という現実は、今すぐそこに迫っているような気がしてなりません。
日本を襲う猛暑、巨大台風、集中豪雨などの気候被害は正に体感できる現象ですが、地球規模で異常気象が常態化している現実は、気候が危機的になっているというひっ迫した状態であることは間違いありません。

私達にはあまり時間がありません、そして「気候正義」の声を上げ始めた若者たちの未来に「つけ」を払わせるわけにはいかないのです。
今からでも決して遅くない、出来る事から始め連帯できることはその輪を広げ、「気候危機への対策を具現化するネットワーク」として機能させていきたいと思います。

どういうNPOなのか?:(具体的な活動内容の前にイメージとして)

①、まず誰でも会員になれます!そして多くの人に「環境活動をしています」と言って欲しいと思います。
②、何はともあれ応援だけでもしたい!という人は是非会員になってください。
③、実際の活動に参加したり、自分以外の人に対して(それがたった一人でも、家族内での規模であっても)環境についてや地球の未来についての話など、そしてアピールなどができるようになりたい、という人は、是非「正会員」になってください。
④、欧米では多く見かける「環境活動家」というタイトルをもっとカジュアルに普及させたいと考えます。
欧米では、高校生(当時)環境活動家・グレタ・トゥーンベリーさん、レナルド・デカプリオ、ゴア元副大統領等など著名な人たちから、一般の市民の多くまで「環境活動家」と名乗る人達を普通に見る事が出来ます。
つまり、何も有名である必要も、経歴や活動歴が必要なわけではありません、 
環境活動をしている、または「私は環境活動家としての活動も行っています!」という人が日本でも増えること、これも始まりの一歩。
それほど日本は世界の潮流から立ち遅れていると感じています。

⑤、活動内容に規定はない。気候危機に立ち向かう行動であれば、自分が得意とすることできる範囲でのことや、今自分が行っている活動と連帯するためでも良い、その具体例として創立時会員の活動例をこのページの最後に掲載しましたので参考にして下さい

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活動内容: 下記の各項目における活動はすでに行動を始めているものです!

1、正会員(中心メンバー)の募集と育成・環境活動家養成コースの開催 (参加資格正会員)
呼びかけ人で代表の武本が最も力を入れて取り組んでいる事が「後継者の育成」です!

そのために、先ず必要な事は、中心メンバーとして活動を共にする多くの同志を募ることなのです。
それは、正会員の募集と「環境活動家」として活動できる人の育成コースの開催です。

2、目撃者としての体験!
① ヨットによるフィールド活動・マイクロプラスチックの採取実験
https://ecostorepapalagi.com/velvet-moon-体験セーリング/
② 太平洋探査航海への参加者募集とクルーの育成
2023年太平洋航海プロジェクトについて
③ 沖縄本島 サンゴ観察ツアー 本部半島・辺野古2日間 NPO会員限定~
沖縄本島の造礁サンゴは約30年ほど前に比較して約9割が瓦礫化したと言われている中、前回の調査で見事なサンゴが残っているポイントに偶然出会いました! 写真下 2019年撮影

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それは明らかに20年前以前の沖縄の水中風景です。
・初日 本部半島(那覇から2時間)造礁サンゴポイントにてボートをチャーターしての観察 本部泊
・2日目 辺野古、大浦湾のサンゴポイントグラスボートでの観察
詳細は https://ecostorepapalagi.com/沖縄サンゴ観察ツアー/

④ サンゴのふるさと「石西礁湖」でダイビングまたはスノーケルのさんご観察と調査

石垣島で発見された巨大コモンシコロサンゴ 外周70m 高さ12mもあります。
2018年環境省発表の調査結果を見ると石西礁湖周辺の海域でのサンゴ被度(注)が23%というデータが発表され、サンゴが大幅に消失しています。そんな現状の中大きな希望を与えてくれたのがこの巨大サンゴの発見!「希望への旅」とはまさにこのこと!残されたサンゴを死守したい! この思いは私達の活動の源流でもあります。


※(サンゴ被度)調査地の海底に占める生きたサンゴ面積の割合。平均サンゴ被度はサイト内の各調査地点の平均値となります。
※(上の写真)石垣島在住 濱岡鉄也さん撮影

④ 相模湾潜水調査体験&スノーケルによる観察会
私達のフィールド相模湾での磯焼けの状況を知る潜水調査です.

2020年3月1日撮影江の島東側ポイント

⑤スノーケルによるサンゴ観察会の開催@式根島
⑥海岸観察会・海岸ウォーキング・「砂浜ノート」ビーチウォーキング

江の島の磯で行う生物観察、葉山海岸でのウォーキングに加え
グリーンピースジャパンとのコラボで行う観察会、(財)日本自然保護協会政策の「砂浜ノート」観察ガイドブックを使っての新プログラムなどの開催
https://ecostorepapalagi.com/海岸散歩や観察会-2/

4、セミナー講演会等の開催
https://ecostorepapalagi.com/各地での講演会・お問い合わせ/ ‎
最大の危機、地球温暖化の現状を広く訴え、解決のための具体策を探る啓蒙活動、現在までこれを主題としたネイチャーセミナー開催や各主催団体化からの招聘による講演活動等は約1年半ほどで、120回を超えます。
また、国立環境研究所 江守正多さんを招いての講演会や、自然写真家高砂淳二氏とのコラボトークショー等を開催し好評を得ました。
今後は更なる未知数を対象に、各界で活躍する著名人とのコラボ等を企画していく予定です

5、自治体への気候非常事態宣言への提言活動  
藤沢市で活動しているNGOグループ「気候危機アクション藤沢と協同活動を行っています。そして、12月1日に藤沢市議会に対し「藤沢市気候非常事態宣言」の表明を求め、陳情を行いました。
この陳述書の制作はエコストアパラギ開設時からの支持者であり、
協力者の益永由紀さんが行い議会で承認され「気候非常事態宣言」を発動するための一歩を踏み出しました。
自分が住む自治体で実現させたいという人と協力し国内に広めたいと考えています。

6、森林と生物多様性を守る
無計画で無秩序な森林伐採や木材・パルプ生産に対してFSC認定制度の普及を、エコストアパパラギが扱うバナナペーパー製品やFSC認証商品等の紹介と共に行う。
コロナに象徴される新型ウイルスの蔓延とパンデミックは森林伐採と、そこを追われた野生動物と人間との接触機会の増加によることに原因があるという事を、どのような形で広く知らせていくか模索し、更には著しく衰退する生物多様性を守る活動など、他団体との連帯や、この分野に精通している人を会員に迎えるなどして幅を広げていきたい

7、海洋保護区の設定に対する促進活動
「海洋保護区」として、法的に保護される海域の設定が急がれる。
1980年、国際自然保護連合(IUCN)とWWFが協力して、世界規模での海洋保護区ネットワークの構築を開始した。
それは「保護区を2012年までに10%~30%に」という目標だったが、現在では海洋保護区の設定は、残念ながら2%にも及ばない。
代表の武本は、2000年の三宅島噴火で4年半もの期間における全島民避難が解除された直後の潜水調査で、目を疑うほどの魚影の濃さ、生物多様性に富んだ海中風景を目にしました。

また、秋田県のハタハタ漁業者は、激しい漁獲高減少から1992年から自主的に全面禁漁を行った。
91年に70tと過去最低を記録した漁獲高量は解禁後も漁獲管理を行い、08年には2,938トンまで回復させたという画期的な例があり更に、パラオでは2014年に海洋保護区を設定してから魚類の増加や生物多様性の回復などの結果が報告され、国際的な研究機関により海洋保護区の効果が実証されている。

現在、環境保護団体グリーンピースがオックスフォード大学・ヨーク大学と共同で2030年までに地球上の公海域の30%を海洋保護区に設定する案を国連に提言している、これらの団体と連帯の輪を広げ私達のNPOで可能 な範囲での活動を行う、

8、時代遅れの日本のエネルギー政策「石炭火力発電所」建設への反対運動

横須賀市久里浜石炭火力発電所の建設に対する反対する運動は、代表理事の武本が原告となり裁判による反対活動を行っています、署名運動はすでに昨年末から始めており、現在も継続中、ただ署名活動を行うだけでなく、電力確保と安定供給のための対案を持ち、「エネルギーシフトキャンペーン」をFoeジャパンからの協力も得ながら展開!その他日々学習活動やヨットによる洋上からの観察会等を行っています。

9、映画 マイクロプラスチックストリ― 僕らがつくる2050年 上映会
2020年12月 NPO気候危機対策ネットワーク主催の上映会では満員の観客で終える事が出来ました
また、何より有意義だったのは上映後の懇談会で世代を超えた参加者間での意見交換など、この映画ならではの催しでした。是非全国規模での上映会運動を広めていきたいと思っています。
映画のサイトと予告編はこちらから https://www.microplasticstory.org
記事はこちら https://ecostorepapalagi.com/満員御礼!「変革のレシピ」/

10、各NGO・NPO・各団体・市民グループ等との連帯
他の環境団体・NGO等との連帯は、NPO気候危機対策ネットワークが力を入れていきたいと考えている事の一つです。
代表の武本匡弘は グリーンピース・ジャパンのアンバサダーを務め、国際環境NGOとして輝かしい実績や、国連の「総合協議資格」を有したNGO グリーンピースネットワークとの強い連携を図っています。
また、今現在各環境団体などに加盟している方は橋渡しになっていただきたいと思いますし、あらゆる情報を求めたいと考えます。「異論との出会い」も大切なことですので以下にご紹介する団体への興味を持つことや多面的な視座を得ていくことは気候危機に立ち向かう行動の一つとして大切なことでもあると考えます。

アンバサダー就任記事はこちらです 👉 https://www.greenpeace.org/japan/act/ambassador/  国際環境NGOグリーンピース (greenpeace.org)

日本自然保護協会オフィシャルサイト (nacsj.or.jp)

国際環境NGO FoE Japan

代表 武本匡弘からのメッセージ

3年ほど前、学校へ行くのを辞めたある少女のことを知りました。
彼女は、「何故、将来に備えて学校に行く必要があるのですか?私達子供には将来なんてないのに」と訴え、国会の前でたった一人の学校ストライキを始めました。

私は40年間海の変化を見てきたと同時に、子供たちの目から未来が消えていく現実を見てきました。
若者、私達の子や孫、そしてその先の世代から未来を奪った責任は自分にあると感じました。
気候危機に立ち向かうために自分に残された人生の全てをかけて行動を起こさなければ、という想い。
その背中を押してくれたのは間違いなく、あの少女の言葉、行動なのです。
少女の名はグレタ・トゥーンベリ 同じ「環境活動家」としての同志です。
信頼する友人達と立ち上げたこの活動に賛同してくれたあなたに心からの感謝と、同志として活動を共にする喜びを感じています。
共に「希望への旅」を続けましょう! 
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NPO法人 気候危機対策ネットワーク 代表 武本匡弘
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お申し込み手順

< 一般会員>
海岸生物観察会・乗船会とマイクロプラスチック観察・太平洋探査航海・映画製作・文化行事等による啓もう活動・「気候非常事態宣言」の自治体への要望これらの活動への参加など
・年会費 個人 3,000円 団体 5,000円 ・小中高大学生 1,000円
<正会員>
正会員は一般会員向けのイベントへの参加に加えて、セミナー・リーダー(環境活動家)育成講座を受講することもできます。
受講者終了者は、NPO気候危機対策ネットワーク公認の環境活動家として活動を広げ、自分で開催するネイチャーセミナー等では必要なプログラム(パワーポイントデータ等)の貸し出し(有料)を受ける事が出来ます。
(21年3月から)
・年会費 個人 10,000円 団体 10,000円 大学生5,000円 小中高校生 3,000円
<会費に関して>
会員になっていただき、会費を頂戴するその理由は、このNPO活動資金として必要な経費を皆さんからの会費から賄っていくというという以外にありません。
そのため、会員になると「お得」というような特典等を設定することは出来ず、イベント等の参加費も一般参加費との差はありません。
つまり、この運動に賛同し自らが主体性をもって参加し、会費で運営の基盤を作っていただきたいという趣旨のものです。

入会方法:
① エコストアパパラギにて直接お申し込みする事が出来ます。
②、遠方の方や来店が難しい方は、下記のアドレスに必要事項を記入し送信、会費をお振込下さい。
kikoukiki(@)eco-papa.com ※()を取ってお送りください
必要事項 お名前 ご住所 〒 電話番号 メールアドレス 興味のある活動についてのコメントまたは質問など
会費振込方法は、以下の3つです。
①所定の郵便振替用紙を使用
➁郵便局口座へ振込 店名〇九八 普通 口座番号1213213 NPO法人気候危機対策ネットワーク
申込書 会員種別 □ 一般会員( 個人 団体 ) □ 正会員( 個人 団体 )
お問合せは、エコストアパパラギ内 NPO法人気候危機対策ネットワーク TEL:0466-50-0117
又は kikoukiki(@)eco-papa.com ※()を取ってお送りください

ご入金の確認や入会手続きのご連絡等:
常勤者はいるわけではないので敏速行うという事が出来ません、ごめんなさい!
時には何日も後にご連絡という事もありますので、どうぞご了承ください。

創立時の正会員の活動紹介

代表の武本匡弘はダイバーとしての40数年の活動や、ヨットによる太平洋探査航海の経験などから地球環境が危機的になってる状況を「目撃者」としての立場で発信し続け、後継者育成に全力を注いでいます!

一緒に呼びかけ人になっている副代表の映画監督の坂田雅子さんはデビュー作「花はどこへ行った」で数々の国際的な賞の受賞、高い評価を受けた後現在まで4つのドキュメンタリー映画を製作し映画というアートから現在地球が抱える様々な問題を訴え続ける活動に対して多くの人からの支持を受けています。
坂田雅子さんプロフィール 今後、坂田さんの過去の作品から新しい作品までの上映主催を行っていきます。

私達は環境活動をする上でアーティストの存在は欠かせないと考えます。
例えば、フランスのデザイナー、アニエス・ベーの個人的機関であるタラ財団の帆船「タラ号」の調査航海では、科学者・研究者などの専門家に加えて、航海航程ごとに様々な分野でのアーティストが
乗船しアートで現在の地球上の各海域の状況をを表現しています。(グアム~日本間では若い日本人女性画家が乗船しました)私達は分野を問わず多くのアーティスト達の参加を望んでいます。

舞台俳優でラジオのパーソナリテイ―も務める松山千穂さん
すでにこれまでにNPO気候危機対策ネットワーク主催で行ってきたイベントの都内における開催準備や事務局を引き受けています。

千穂・池谷・レウィさんはマーシャル共和国と日本との交流や核実験被害者への支援活動をしてきました、帰国後も夫でキリバス共和国出身のテタボ・レウィさんと国内からこの活動を継続し、将来NPO主催でのスタデーツアーの企画や、太平洋の島々をテーマにした映画の上映主催などを計画しています。
(静岡県焼津市在住)

遠藤睦子さんは「あつぎ市民発電所」を立ち上げ現在代表を務めています、農園を利用したソーラーシェアリングなど画期的な取り組みを行っており、昨年は武本匡弘とのコラボで講演会を開催、市民エネルギー運動を広げるためにNPO気候危機対策ネットワークと連帯を深めています。

土田弥生さんは、永年核兵器廃絶・平和運動に尽力され、国際平和NGOの通訳として特に太平洋諸国の大統領や議員を始め要人たちとの交流が深く、武本と共に核実験被害者への支援活動や「戦争と環境破壊」についての啓蒙活動を行っています。

三浦恵理さんは(一社)プラスチックフリー普及協会の立ち上げとエコストアパパラギの運営に関わりストアの店頭にも立っています。また、ダイバーであり海が大好きで太平洋探査の帆船 Velvet Moon に乗船し、クルーとしての経験を積んでいます。

再名生ゆかりさんは、現在、保育園にてモンテッソーリ教師として勤務されており、NPO気候危機対策ネットワークのイベントのスタッフ(日本自然保護協会自然観察指導員)としても活動されています。また、絵やデザインなどもされており、各種ロゴやエコストアパパラギのウインドウのイラストなども描いてくれています。マクロビオティック料理研究家でもあります。

武本洋子さんは 保育士としての実践現場を経たのち大人と子供のための環境NPO「パパラギ海と自然の教室」を立ち上げ約20年活動をしてきました、その後(一社)プラスチックフリー普及協会を三浦恵理さんらと立ち上げ、エコストアパパラギの運営、(財)日本自然保護協会の観察指導員としての活動と連携しながらフィールド活動を行っています。

以上、このNPOの創立メンバーの紹介や活動の一部から多少でもイメージを持っていただけると幸いです。
知っていただきたいことはこのメンバーの一人一人は他に職業を持っていたり、活動をしていたり、またご家族の介護や子育てなどにもかかわっている人もいて、それらライフスタイルは様々です。
普通の市民であり科学者や研究者なわけではなく、市民活動家の集まりを目指しているのです。
つまり、様々な事情を抱え都合を調整しながらも、自分にできる活路を見出す事が最初の一歩と言えます!
(写真は赤ちゃんおんぶしながらの海岸生物観察ママ)私達のお気に入りショットです。

初期段階での課題:

何より、資金がありません!そのため事務局としての有給人員もいませんので、現段階では武本匡弘、松山千穂の2人が主に仕事の合間を見て企画・受付・連絡等の業務等を手分けしながら行っています。
そのため、現段階では「敏速」という言葉が存在しません。😢
メールへの返信なども含め即対応が出来ず順番に対処しているため時間がかかっています、どうかご勘弁を。

自分の人生のテーマとしてこの気候危機へ立ち向かう行動を続けるために、是非あなたも「NPO気候危機対策ネットワーク」の会員になり共に活動していきましょう!

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お問い合わせは  kikoukiki(@)eco-papa.com ※()を取ってお送りください