山口県祝島(いわいしま)からのお便り

2009年に上関原発建設予定地のある祝島海域・室津半島田ノ浦の海に潜り始めちょうど10年になります。

写真は原発の冷却のための給水口側の海域でで潜った時のもの。

水面の上に見えるのは建設中の吸水口。

これは、20011年3月10日の撮影で、正に運命の3月11日の前日でした。

祝島の島民のみなさんとは「連帯」の絆で結ばれています。

震災後、建設は停止したままですが、全く先は見えず油断はできません。

また、祝島の漁民は他の漁協が数億円に上る多額の補償金を受け取っている中、未だ受け取りを拒否し続けています。

長きにわたった反対運動のために休業を余儀なくされた期間、更にはすぐ向かい側にある田ノ浦が原発工事で荒らされたままです。

当然生態系を荒らされ、海浜生産力は低下、それらの海への影響はは計り知れません。

中国電力は自然豊かな半島の地と海を荒したまま放棄している現状があります。

そして、島では年々漁獲高は減るいっぽうという厳しい現実があります。

見事に繁茂する祝島の海藻類

それでも島民のみなさんは農業、漁業を基本に懸命に生活を維持しています。

島には若い移住者たちが少しずつ増え始めています。

何よりおいしい祝島の海産物!

体に良くておいしい、ビワ茶 などなど、現地から取り寄せ販売をしています。

島の特産物を買っていただく事が大きな支援につながります。

「買い物は投票です!」 原発に反対するすべての皆さんへ、これからも支援をお願いたします。

文責:武本匡弘

3.11後、工事が停止している上関原発建設予定地の前でスノーケル

現在も月曜日の夜の島内デモは続いています。(2018/1)