ネイチャーセミナー@エコパパ
NEWS! 環境活動家養成コース特別3日間集中コース!4月27日(日)28日(月)29日(火)
1日3講座 開催日

3月30日(日)・4月22日(火)・7月27日(日)・8月19日(火)
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基礎編 10時半 ・実践編#1 14時・実践編#2 16時>
・各日とも計3プログラム開催。
・各講座単体での受講も可能です。

各単体講座 開催日

4月28日(月)14時 実践編#2 29日(火祝)10時半 気候危機と平和の危機

環境活動家養成コース3日間集中コース参加者募集中!4月27日(日)28日(月)29日(火)
詳細はこちらをご覧ください。
環境活動家養成コース特別3日間集中コース!

参加費

一般(中学生以上)1,100円 小学生 550円

会場

エコストアパパラギ2階ホール

申し込み

0466-50-0117 エコストアパパラギ
メールでのお申し込みはこちらの予約フォームから※NPO法人気候危機対策ネットワークのHPが開きます

講師経歴はこちら https://ecostorepapalagi.com/セミナー担当講師経歴/ ‎

<基礎編> 気候変動・気候危機・気候正義 

40数年、プロダイバーとして、海と向き合ってきましたが、海洋環境の劇的な変容は留まる事がありません。
水中世界を中心に、環太平洋沿岸の海を見てきましたが、太平洋の真ん中辺りの状況はどうなっているのだろう?と考え、8年前から自ら操船したヨットで探査・国際交流などを目的に航海を始めました。
ヨットでの旅は「気候変動」による海・空・風の変化がただならないことを僕に伝えてくれました。

そしてプラスチックのゴミだらけの海!正に太平洋はゴミだらけ!でした。
航海距離は6年間で29,000キロ、航海日数は延べ290日間。
これらの報告等に加え、40年間撮影した水中映像等と共に、一人一人が何をしたらよいのか?という事を考えたいと思います。
私は、科学者でも、研究者でもありませんので「目撃者」としての話をさせていただいています。
自分の目で見てきたこと、体験した事だけを伝え、知ってもらうことが自分の使命であると認識しています。
そして、そのことがきっと希望につながると信じています!なぜなら、先ずは「知ることは希望」だからです。

 基礎編プログラム

1、海から見た地球 「気候変動・気候危機・気候正義」

①気候変動・地球規模でのサンゴの白化現象・生物多様性の喪失、国内にも広がる「磯焼け」現象
②気候危機・「風が変わった!」太平洋の島々で命と生活を脅かすもの・地球規模での危機的な状況、もちろん日本の海も…。
③気候正義・Co2排出国と、その犠牲となっている国々への不正義・国家間の不正義、世代間の不正義

2、海から見た地球「プラスチックスープの海」

①太平洋の島々、どこへ行っても浜はプラスチックだらけ…。
➁プラスチック問題と気候変動は同じ問題
③リサイクルしていない?日本の現状
④プラスチックと環境ホルモン

3、気候正義に立ち向かう行動を!

①一人一人ができることから大きな変化へ、希望はある!
➁どう学ぶのか? 効果的な行動の選択を!
③声を上げ続けよう!「知ることは希望」

気候危機は人の努力で止められる!
気候危機に立ち向かう行動を探る
 実践編#1・#2

実践編#1 気候危機(地球温暖化)による影響を包括的に知る エネルギー編

各地での講演会などの冒頭で、集まった参加者の皆さんに「気候危機は人の努力で止められると思いますか?」 と聞いています。残念ながら、ほとんど手が挙がりません…。
創業した会社を譲渡し、一人の環境活動家としての新たな人生を決意した当時の私は、危機感でいっぱいでした。
しかし、現在の私の信念は 「人の努力で止められる!」という希望あるものです。

欧米諸国に比べて、国民の気候変動への理解が低い日本では、ただ気危機感を煽るような話をしても、人は関心を持ってくれないどころか”ひかれてしまう“ことの方が多いという現実があります。
正に気候問題に気がつきだした人の一番の悩みはこれなのです! この実践編#1では以下のことを学びます。

1.人にどう話したらよいのか?
2.そのために気候変動によって起こりうることを"包括的に"に知ろう!
3.一番効果的な個人の行動は「エネルギーの選択」である理由を知る
4.日本は報道の自由度が低い国である現実を知り、真実の報道や情報を得るにはどうした良いのか?を考える
そして"気候危機に立ち向かう行動"とは希望に満ちた行動の選択であることを確認しましょう!

 また、せっかく気候問題に関心を持ち始めても、「ウオッシュ」が蔓延る経済界やメデイアの影響もあり、包括的に理解できない、本質的な解決向けての行動ができにくいという現実があります

(※欧州では広告自主規制機関が裁定し、米国ではFTCが制裁金を課した例も出ています。さらにEUでは、不公正取引方法指令の改正案やグリーン・クレーム指令案が提示されています。)

「気候危機は人の努力で止められる!」という信念のもと我慢や不便を強要されることではなく、"希望ある行動の選択"であるというポジテイブな思考で取り組むことが重要です

(※)ウオッシュ=グリーンウオッシュ、SDGsウオッシュなど日本の企業がそれらしい取り組みをしているような見せかけの活動の事「GX 電源法」はその象徴、日本は国際社会から「ウオッシュ天国」と批判されている。

実践編#1一部内容紹介
気候変動によって起こり得る事を包括的に知る包括的という意味は、本来部分的ではなく全ての要素を網羅していること。
複数の内容で構成されている事柄の全体をまとめるという意味でもあります。
例えば、気候変動による影響を包括的に知るうえでの一つの例、酸性化とは何か?

実践編#2 次世代パンデミックに備える~ 食と気候危機

地球沸騰期!
地球温暖化の時代は終わり、‟地球沸騰化”の時代が到来しました。
"12万年で一番暑い年"となった23年、更に24年はもっと暑かった!
国連事務総長のグテーレス氏は、地球は沸騰期に入ったと述べ、この様な危機感迫る異例の会見を行いました。
ご存じのようにWMO=世界気象機関などは、地球の沸騰状態は今後も続くという声明を行い、正に地球は臨界期に突入する勢いなのです。


気候危機とパンデミック!"もうコロナはごめん"と言いたいが…。
そして、気候変動と明らかに「連環」しているパンデミック! その仕組みを知り、どう連環しているのか?という事は"命と健康にかかわる重要な問題"ですので、これらも包括的に理解している必要があります。
地球規模で起こっている気候変動による自然災害と同時に、あのコロナ禍による人的被害が甚大であった事も、忘れてはなりません。私たち人類は「感染症を克服などしていない」 という現実を知っている必要があります。

実は、気候危機もパンデミックも私たちが安穏と暮らしている日々、生活スタイル、そして経済活動の中にその原因が存在している限り、再び起こり得るのです。

 この実践編#2では、
1、プラスチックが、深刻な環境汚染であるのはもちろん、実は農業が最も強烈な海洋汚染の要因であるという事実を知る
2、プラネタリー・バウンダリー(地球の限界)の概念から「人間の食の問題」が気候危機を加速させている要因であることを知る
3、極地の凍土や氷の溶解が激しい現実と、それに伴うメタンガスの排出が「臨界期」を招く原因であることを知る
4、「家畜の惑星」が、更なる地球温暖化と次なるパンデミックを加速させている事実を知る
個人の生活変容は社会の空気感を変える、その歴史的事実からヒントを探ります


 

「気候危機と平和の危機」実践編特別プログラム

何よりも一瞬にして環境を破壊するのは「戦争」です。
そして、全ての軍事行動(基地建設から、軍事訓練、戦後の処理等々)は広範囲で地球を破壊し、半永久的に地球を汚染し続けます。
プロダイバーとして潜り続け、更には帆船による航海で訪れている太平洋は古くから戦場の場でもありました。
また、ダイバーとして第2の故郷でもある沖縄は未だ基地問題は解決せず、それどころか南西諸島全体が増々軍事拡大の場になっています。
40数年通い続けた沖縄の最新情報・潜水業を生業とした時代から帆船航海まで深い関りを持ち続けているミクロネシアの国々、環境活動家でプロダイバーが自ら撮影し記録し続けてき画像と自分の目で目撃してきた事を報告、希望の道を探ります

2024年ノーベル平和賞の日本被団協への受賞が発表されました!
核兵器のない世界をめざす草の根からの運動と被爆体験の証言によって核兵器使用の手を抑えてきた「並々ならぬ努力」が評価されたものです。
しかし、世界には未だ約12,000もの核兵器が存在しており、ロシアによるウクライナへの侵攻、イスラエルによるパレスチナへのジェノサイド、この2つの加害国では正に核兵器を使用するという言及まであります。
もし、実際の攻撃で使用するだけでなく誤爆や、間違って核の発射ボタンの押してしまうという事はないのでしょうか?
実は過去には何度もこれら一歩手前までになった事実が存在するのです。
どんなに気候危機に立ち向かう行動を国際協力の下で行われたとしても一瞬に地球の気候は激変してしまうという危険性があるのです

はたして私達の未来は「悪夢か希望か?」きっと希望に溢れた未来に違いない、その様にイメージし行動できる内容で皆さんとの時間を過ごしたいと思います。

参加申し込み

参加費 一般(中学生以上)1,100円、小学生550円
会場 エコストアパパラギ2階ホール
会場へのアクセスはこちら

メールでのお申し込みはこちらの予約フォームから ※NPO法人気候危機対策ネットワークのHPが開きます
お電話は 0466-50-0117(エコストアパパラギ)


オンラインセミナー@zoom

NPO法人気候危機対策ネットワーク オンラインミーティング

NPOの代表武本が今年の活動を映像でまとめた報告と、参加者相互の情報交換、交流等を目的にしたZOOMでのミーテイングです。 参加者の発言も期待したいため、少人数で開催、3回に分けて行います。

※日程が決まりしだい、こちらのページで告知します。しばらくお待ちください。

・参加費 NPO会員無料、非会員770円 ※複数回参加も歓迎!
・会員専用申込先:kikoukiki(@)eco-papa.com
・非会員の方は、エコストアパパラギ店頭、もしくは通販サイトにてお申し込みと参加費のお支払いをお願いいたします。

「エコストアパパラギの未来」オンラインセミナー@ZOOM

<日本で最初のプラスチックフリーストアの全てを知る>
社会へのアピール行動として立ち上げたエコストアパパラギの運営は、いわば社会実験。
その商品に込められた熱い思い、そしていよいよ第2段階として「協同組合・ワーカーズ」としての運営段階に入りました。
気候危機に立ち向かう行動としてのエコパパの運営とは何か?
・新しいはたらき方とは?ワーカーズって何?
・日本中にエコパパの様なストアを普及するには何が必要なのか?
・自分もいつかこの様なストア、又は事業を行いたいと考えている等々…
「生命・地球・未来」を語り合えるような交流の場としてこのZOOMを企画しました

※気候危機に関しての武本匡弘による報告内容とは違い、ストア運営に関しての実践報告や社会的意義等に特化した内容ですので、ネイチャーセミナーに参加経験のない方には理解しずらい場合があります。ご注意ください。より詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

「エコパパの未来」
※日程が決まりしだい、こちらのページで告知します。しばらくお待ちください。

 

 

横須賀石炭火力発電所建設を考える

 

今、国内には160基以上の石炭火力発電所が稼働している事を知っていますか?
現在建設中の横須賀石炭火力発電所に関する最新の情報の共有と、日本の電力・エネルギー問題等に関しての意見交換や情報交換などを行います。

より詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

<セミナー日時>
2022年12月23日(水)
※こちらのセミナーは終了しました。
<会場>
エコストアパパラギ2階ホール
<お問い合わせはこちらから>
メール fujisawa(@)eco-papa.com ※(@)を@に変更してお送りください
電話 0466-50-0117(エコストアパパラギ)

「環境と平和」〜核廃絶・平和運動と気候危機は同じ問題〜

環境問題と核兵器廃絶・平和問題を別に考えるべきではない!
あらゆる軍事行動は膨大なCO2を排出し、大気を汚染し、温暖化を加速させる、そして人の命はもちろん、地球環境を最も瞬時にして破壊するのは核兵器であるからです。
人類が直面している気候危機、そして核兵器廃絶の課題は、
今まさに、平和と地球環境を守る人たちとの連帯が求められています。

<セミナー日時・会場>
※日程が決まりしだい、こちらのページで告知します。しばらくお待ちください。

お問い合わせはこちらから
メール fujisawa(@)eco-papa.com ※(@)を@に変更してお送りください
電話 0466-50-0117(エコストアパパラギ)

過去のイベント情報はこちらをご覧ください。

◆司会進行 武本匡弘


NPO法人気候危機対策ネットワーク代表 横須賀石炭火力建設行政訴訟原告
NPO法人ダイオキシン・環境ホルモン国民会議会員
(一社)日本環境保健機構公認 環境アレルギーアドバイザー
(一社)プラスチックフリー普及協会創設者・顧問

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