持続可能な農業を取り戻すためにも、野菜は包まない、過剰包装辞めよう!

待ったなしの過剰包装!形の揃った生鮮食品!これを無批判で購入していることが結果的に生産者にも消費者にも将来世代へのつけとなって帰ってくるという事を知る必要があります。

野菜の販売も購入もただ単に過剰包装の問題だけではありません。
特に近代の農業における二酸化炭素の排出は見逃せな状況になっており、栽培に大量の化学合成資材や化石燃料が消費され、ビニールハウスやビニールトンネル、ビニールマルチ、ビニールシート等日本の農業は、日々の農作業でプラスチックごみを目にしないことがないほど使用され、しかも紫外線で劣化し、風雨によって飛ばされている量も決して無視できません。

 

 

 

 

 

 

「台所から社会を変える!」というスローガンはまず、「何を買うか?」
「どう買うか?」から始まります。例えば、せっかく無農薬・無化学肥料をうたっていても、ビニールで包装して売っているのでは意味がありません。
「鮮度を保つため、おいしく届けたい!」というなら他はどうなってもいいのか?というエゴが問われます。

結局農家にも跳ね返ってくる:
近年の気候変動の影響で作物の生育に影響を与えています。
巨大台風の影響で日本中の農業が被害を受け、長雨や集中豪雨などで畑の土壌水分が過剰になったり、有機物質の腐敗や病原性の細菌、病害虫の増加等に加え季節感を喪失した野生動物による被害も深刻です。

更には外気温の上昇、猛暑日の増加は肉体労働中心の屋外での農作業に大きなダメージを与えます。
自然栽培での農業に加え、CO2排出を促進する原因が自分達にもあるという認識が生産者にも必要なのです

買い物は投票だ!の実践は生産者と共に:
スーパーで買い物をしようとすると、私たち消費者には「選択する権利」を奪われている光景が広がっています
過剰包装だけでなくプラスチックトレーなどを含め、異常なほどにプラ容器に囲まれています

2人暮らし2日分の買い物をしてみました!「試して、バッテン!?」
我が家のイヌ科のともだちは、戸惑っている、、、、。「ごちそうだな、、、、。」

↓結局こうなる!嫌気がさすほど多いプラ包装! ↓

なるべく健康なものを食べていたい、と思う人は少なくないでしょう。
しかし、いわゆる自然食品店といわれる店をのぞいてみると、やはりここも同じように
使い捨て容器包装や、お菓子類に代表される過剰包装(1個1個包んでさらにまたプラ袋など)。
無添加・自然食品など自分が健康なものを食べられれば、地球温暖化、気候危機、プラごみ問題等
どうなってもよいのか?

つまり自分だけ良ければそれでいいということへの矛盾に気が付く必要があります

いったいどうしたらよいのでしょう?
先ずは、そんなように「疑問を感じているかどうか?」ということから始まります。
そして、自分が少ない選択肢の中から何ができるか?と考え始めるところから、
咳を切ったように物事は好転していくはずです。

できることから始めよう!我慢は続かない!だからできることから。
よく考えて買い物をしましょう!「買い物は投票だ!」
「自分だけやってても、」という考えを捨て、日々やろうと決めたことはめげずに信じて継続しましょう!

これでいいじゃないか ↓ オークランドのスーパー 野菜もすべて裸売り!
袋に詰める手間もないので、余計な人件費の節約になる、買うほうもこのほうが良い、好きな数だけ買いたい
売る側は短時間で大量に売ろうとする、ほんとにそれは賢い方法か?思考狭窄になっているだけだ!
いつかは日本もこうなる↓と信じて。

肉も魚も包装なし!

プチトマトだって変なプラ容器いらない!

私たちの考えに同意していただける生産者さんを探しています!
紹介してください!

地元でのお取引様を募集しています!

私たちの仕事には、商品の開発に関しまして、お取引先、                                    
個人、商店、各企業様などとの連携が不可欠です。
同時に「地元の生産者」の方々との連携も重要です。
これは単なる地産地消にとどまらす、遠方からの商品仕入れのための運搬にも
検討が必要と考えます。

つまり、航空便をはじめとする運輸にはCO2が大量に排出されるということを考える必要があるのです。
どうしても国内外では手に入らないもの、生産できないものなどもあります。

しかし、地元や近郊で作られている生産物があるにもかかわらず、わざわざ遠方からの仕入れが本当に必要か?
販売者として熟考の責務があると思うのです。

また、「顔の見えるお付き合い」は、対等な関係での商品研究・開発においても大きな力になっています。
開業時より今日まで、藤沢市内を始め神奈川県内における新しいお取引さんは、現在20業者さんを超えます。
これは今後も拡大できる見通しです

そして、例え個人でも、志を持って生産し、販売をしている方、販路を必要       
としている方等は是非お声掛けをお願いしたいと思います。

 

 

ご連絡は
mail: fujisawa(@)eco-papa.com 
(@)を@にご変更してお送りください
たは
0466-50-0117

           TOPページに戻る