海から”コロナ後”を考える 航海報告#1

海から”コロナ後”を考える 航海報告#1

海に居て海を見ようと思っても見えない。
海から見えるのは陸だ!

日本一深い駿河湾(2,500m)かつてここは大学の実習船で10数年、洋上授業を行ったフィールド。

採取した海水から、化学繊維・プラスチック片のようなものが見える(※)

濃紺の繊維状のものはパラオまでの航海途中でも見た、同行した科学者は「化学繊維」と断定した。

使用化学物質が8,000種とも言われるアパレル業界※2当然子供服にも、。
衣料業界の中にははデトックスキャンペーン(有害化学物資の全廃)を掲げたブランドメーカーもある、一歩前進だ!
しかし、使い捨ての象徴でもある”ファストファッション”
売れずに破棄する量は膨大だ※3

1枚買ったら2枚目半額!?消費を煽るその商法にまだまだ本気は見えず、海はどんどん追いつめられていく、、。

海を見てきた者として、海の現状を報告するのがだんだんつらくなっていく、、、。

「追いつめられる海」(ジャーナリスト井田徹治氏の新刊)が世界の海の現状を代弁してくれている。

僕の船上生活も、この5年間で延べ250日を超えた、
確かに。「海は追いつめられている」と体感する。

今航海の様子を動画で見られます

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<海からコロナ後を考えよう!・ネイチャーセミナー 開催中!>
https://ecostorepapalagi.com/セミナー講演会のお誘い-3//
参加者みんなで思索し、希望を探る。
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※ 僕は科学者でも研究者でもありません、また分析器で検証する費用も高額のため断定はできません
※2、英・Guardian 紙の記事より
※3、https://c-fine.jp/magazine/sustainability/

Big clothing store, many rows with hangers with skirts and t-shirts, variety of sizes