奇跡のような映画が出来た!

奇跡のような映画が出来た! その名も、
「マイクロプラスチック・ストリー 僕らが作る2050年」

世界中の人に観てほしい!子供たちが未来へのヒントをくれる(武本)

イベントスケジュール 10/24(土) 19:15
19:15 ライブ配信開始、佐竹の挨拶 19:15 ~ 20:28 マイクロプラスチック・ストーリー上映
20:30 パネルディスカッション開始
パネル紹介 佐竹敦子(共同監督・プロデューサー)
皆さんからの感想シェアなど (6分)
トーク 武本匡弘氏  (8分)
トーク 今宮則子氏  (8分)
トーク 佐竹敦子   (8分)
パネルディスカッション (20分)
質疑応答 (20分)
終わりの挨拶 佐竹敦子
21:40 ライブ配信終了
21:40 ~ 配信終了後、残りたい人は引き続きZOOMで佐竹のみと
カジュアルなラウンジトーク(様子を見て、もういいだろ、ってところで終了します)

参加・視聴申し込みはこちら https://microplasticstory.peatix.com/

参加のパターン

(1)映画視聴+パネルディスカッション視聴のみ
(2)映画視聴+パネルディスカッションZOOM参加

どちらも映画はYouTube のLivestream でご視聴いただきます。その後、パネルの視聴のみの方はそのままそのリンクでパネルディスカッションをご視聴いただきます。その場合、ご質問はYouTube のチャットからあげていただくようになります。ZOOM参加される方は、ZOOMでパネラーに直接質問ができます。(時間の関係で、発言いただける方の数には限りがございますのであらかじめご了承ください。)

お申し込みいただきましたら、配信開始の1時間前に(1)の方にはライブ配信のリンク、(2)の方にはライブ配信のリンクとZOOMリンクをPeatix 一斉メールで皆さんにお送りします。ZOOMリンクはTwitterなどに貼ると荒らしが入る可能性がありますので、リンクはシェア禁止でお願いします。

限られた人数で管理しておりますのでZOOMの使い方に関するお問い合わせには対応できませんのでご了承くださいませ。
チケット一枚について、お使いの端末1つという考え方ですので、一つの端末で複数の方々でご鑑賞いただいて構いませんが、あくまで家族や友人内での共有鑑賞でお願いします。

映画紹介
ニューヨーク、ブルックリンの5年生たちが世界的に大きなプラスチック汚染問題を学び、彼らの視点でこの問題の根幹が何かを問いただし、解決に向かって自分たちのコミュニティーからアクションを広げて行くまでの2年間を追った長編ドキュメンタリー。
映画では子供達の素朴な疑問を丁寧に重ねていきながら、専門家がそれに答えて行き、そしてアニメーションをふんだんに使ってこのプラスチック汚染問題を子供から大人までわかりやすく解き明かして行く。子供達のまっすぐな熱意から希望が滲み出る「マイクロプラスチック・ストーリー ぼくらが作る2050年」は世界の29の映画祭に選定され、6つの賞を受賞している。
映画の予告編 : https://vimeo.com/466989435

観客コメント
「海洋プラスチック汚染が世界的な問題となる中で、子供たちが自分たちの足でデータを集め、そして社会を動かしていく様は圧巻。ネットを活用した授業も、こんなことまで出来るのか!と驚きの連続でした。」大阪商業大学公共学部准教授、NPO法人プロジェクト保津川代表理事 原田禎夫

「海のプラスチックごみの根本解決に向かう子どもたちの生の声で伝えられる映像は強く心に響きました!制度をも変えようとするその行動力に大きな拍手。私たちも頑張らねば!」全国川ごみネットワーク事務局 伊藤浩子

 

パネラープロフィール

佐竹敦子(英名:Atsuko Satake Quirk)環境活動家 ドキュメンタリー映像作家
マイクロプラスチック・ストーリー ぼくらが作る2050年 共同監督&プロデューサー

 1966年生まれ。埼玉県さいたま市出身。1993年に広告代理店を辞職して単身渡米、ニューヨークで17年間映画、コマーシャル、テレビ番組などの制作プロデュースに関わる。2007年からボランティアで続けていた環境教育活動が、2010年より本業に。映像作家として環境教育のドキュメンタリー制作も同時に開始する。現在ニューヨークを拠点とするNPO団体カフェテリアカルチャーにてメディアディレクターをつとめながら、合衆国環境保護庁やニューヨーク市教育委員会と密接に活動、ビデオ制作と実際公立の小中学校に出向いての環境教育を行なっている。
主な作品に「School Lunch in Japan – It’s Not Just About Eating」(YouTubeで2,700万回再生) また東京都制作の海ごみをテーマにした短編ムービー(2017)、そして海ゴミをテーマにした短編ドキュメンタリー「みんなの海だから」(2013) が8つの映画祭に入選、NY市国際映画祭での最優秀短編ドキュメンタリーを受賞した他、コスタリカ、インドの映画祭でも受賞を果たしている。ニューヨーク市マンハッタン在住。日本大学芸術学部放送学科卒業。佐竹のプロフサイト:www.atsukoquirk.com

武本匡弘 Masahiro Takemoto 環境活動家・プロダイバー

1985年ダイビング会社開設。1999年特定非営利法人パパラギ海と自然の教室設立。東海大学教養学部人間環境学科環境総合演習を担当するほか、これまで数多くの小中高において総合学習の海の環境授業などを行ってきた。2009年より祝島・上関原発建設予定地の海で3年間潜り記録撮影、きしくも最後の潜水が2011年3月11日だった。2015年より気候変動・海洋漂流ごみ探査・国際交流等を目的に太平洋航海プロジェクトを開始。自ら操船するヨットで、日本からマーシャル諸島、ミクロネシア海域を航海、航海距離は2万3,000kmに及ぶ。気候変動による風や魚の変化、ペットボトルや漁具などが一面に漂流する海を目の当たりにしてきた。現在、各地で講演会、写真展などを開催。2019年、藤沢市にエコストア・パパラギをオープン。2020年、特定非営利法人 気候危機対策ネットワーク立ち上げた。日本サンゴ礁学会会員、(公財)第5福竜丸平和協力協会会員。

今宮則子 Noriko Imamiya  (特非)海の自然史研究所 代表理事

移住した沖縄で環境と教育と観光の視点で活動する法人を設立し、内の大人や子ども向けの海の授業や、県外からの来訪者向けのプログラム提供、県や地方自治体のエコツーリズム推進、観光振興などの業務受託などの業務を長くおこなった。
2005年に、海洋研究者らと共に海洋研究と教育研究、海に関する科学教育・環境教育、指導者育成をおこなう特定非営利活動法人海の自然史研究所を設立し活動を始める。プログラムディレクター担当。海洋教育の実践や指導者育成では地域を問わず学校や水族館などに出向き、また、海を学ぶための教材の開発や、学会で研究発表などを行うなどして海洋教育の発展と海洋科学リテラシーの涵養に取り組んでいる。論文や学会発表など多数。日本評価学会、日本科学教育学会をはじめ6つの学会に所属。2015年より現職。
海の自然史研究所のウエブサイト:https://www.marinelearning.org

 

カフェテリア・カルチャーについて About Cafeteria Culture

「マイクロプラスチック・ストーリー ぼくらが作る2050年」(原題・Microplastic Madness) をプロデュースしたカフェテリア・カルチャーはニューヨーク市を拠点とする非営利の環境教育団体で、2009年にStyrofoam Out of Schools として創設され、ニューヨーク市の学校給食で使用されていた発泡スチロールのトレー廃止を主導した。それが全米10都市での廃止に繋がり、現在年間約5億枚のトレーが堆肥化可能なものに変わっている。
団体ではニューヨーク市内の公立小中学校での環境教育プログラムを活動基盤とし、常に学校を拠点とした政策提言活動やプラスチック削減のキャンペーンを行なっている。環境教育プログラムは、シェルターや市営住宅に住む生徒が多く、また人種的にもアフリカ系アメリカ人やヒスパニック、ラテン系の多い学校で行われている。常に、科学とデータに基づいた問題解決策を生徒たち自身でデザインして行くこと、メディアやアート、ビジュアルを駆使してメッセージを伝えて行くことをモットーに、子供達が環境問題だけでなく様々な社会問題に対する自分たちの声を発信し、アクションを起こすスキルを身につけルためのプログラムを提供している。
カフェテリア・カルチャーは2015年、北アメリカ環境教育協会主催のUL Innovative Education Award for advancing environmental STEM education で北米で5団体にしか与えられない優秀賞を受賞。また2013年にはアメリカ環境保護庁のEnvironmental Quality Award を受賞している。
カフェテリア・カルチャーのウエブサイト:www.cafeteriaculture.org