12月5日・菱山南帆子さん講演会

菱山南帆子さん講演会＠12月5日（金）
社会改革は海！　あげ潮の時もあれば引き潮の時もある！

激動の時代に生きていて大事なことは、「ぶれない心を持つこと、そして市民運動として継続するためには、何に対しても先鋭化せず寛容になること…。」そう語る菱山南帆子さん。
そして、あげ潮の時もあれば引き潮の時もある！今まさに社会改革において引き潮のような静けさで包まれているとしても、それは「後退」を意味するものではないのです。
＂寄せては引いて＂を繰り返す海、干潮の海は正に潮間帯の生物にとっては「光合成」の機会、命たくわえ希望に満ちた瞬間なのです。

誰しもが「戦争反対！」「みんなが平等に暮らせるといいよね」と口をそろえて言うけれど、そのために「何かを変えなくては」「声をあげなくては」と実際に行動に移す人それほど多くない。
なぜなら、社会への不満や怒りを実際に行動に表すには、とてもハードルが高く勇気がいるからだ。
私も何らかの行動を起こす時には、いつも弱気の虫と闘っている、挫折（足踏み）も経験してきた。
だからこそ、できるだけハードルを下げ、立ち上がるための勇気が自然と沸いてくるような運動をつくらなければと強く思う…（ご著書「嵐を呼ぶ少女とよばれて」市民運動という生き方　より）

講師プロフィール

菱山南帆子さん
「許すな！憲法改悪・市民連絡会」事務局長
市民運動家、著作家、保育士
憲法、平和、女性問題に関する市民活動の若きリーダーとして活動、著書「嵐を呼ぶ少女とよばれて」市民運動という生き方　はるか書房刊
週刊金曜日での連載コラム　「同円多心」
発刊290回を超える毎月発行の「私と憲法」共同執筆
2025年春パパラギホールにてご講演、「希望が見えた」、「力をもらった」、「頭がすっきりした」等々大評判！　熱烈リクエスト講演です。