エコストアパパラギで開催される「ネイチャーセミナー」では環境活動家・武本匡弘による約30分ほどの映像を使っての報告とテーマの提供などを行い、後半は参加者からの報告や意見交換などを行います
このセミナーでのゴールは、全員に発言の機会があり、皆で思索し、行動につなげることにあります。

各地での講演会等は各主催者、団体などが主催する催しで、どちらも、誰でも参加することができます。

海から見る地球  ~気候変動と海洋プラスチック問題 ~

30数年、プロダイバーとして、海と向き合ってきましたが、海洋環境の劇的な変容は留まる事がありません。
水中世界を中心に、環太平洋沿岸の海を見てきましたが、太平洋の真ん中あたりの状況はどうなっているのだろう?
と考え、4年前から自ら操船したヨットで探査・国際交流などを目的に航海を始めました。
ヨットでの旅は「気候変動」による海・空・風の変化がただならないことを僕に伝えてくれました。
そしてプラスチックのゴミだらけの海!正に太平洋はゴミだらけ!
航海距離は23,000キロ、航海日数は延べ180日間にも及びます。
映像と共に、参加者も意見を出し合い、一人一人が何をしたらよいのか?どうすべきか?という事を考えます

・サンゴの危機
地球規模に起きた「サンゴの白化」は何を語るのか?
地球温暖化による水温上昇が大きな原因のひとつではあるが、環境悪化の原因は、複合的である。

・海洋汚染
太平洋上の大量のゴミ。 他船に会うことがないが ゴミだけは毎日目にする。
太平洋の島々のビーチに打ちあがったゴミ・プラスチック類 ・東京湾~相模湾のマイクロプラスチック等
プラスチックゴミ問題と気候変動 と を別に考えるべきではない 。

・気候変動から気候危機へ
プラスチック問題が注目されているが、それだけではない「海の汚染問題」を複合的に考える必要がある
18年の G7国際サミットにおける「海洋プラスチック憲章」 で署名しなかった日本
19年の日本で開催された G20ではプラスチック問題に関して、日本はさらに大きく後退した。
このままでは、2030年を待たずして地球は 「臨界期」を迎える。

・生活者が社会 を変える!
楽しく進めるノンプラスチック生活、罪悪感からの解放!「やってみたらこっちの方がいい!」という工夫が必要、「ねばならない」でやろうとしても続かないことが多い。

個人の努力はもちろん、社会を変えることが大事、そのために声を上げ続ける運動、実効性のある行動を続けよう!

日 程:
2020年
3月29日(日)さいたま市 生活クラブ埼玉本部 13時

3月21日(土)新宿区 生活協同組合パルシステム東京新宿本部 13時半
3月 8日(日)長野市 ホテル信濃路13時30分

2月13日(木)世田谷区 太子堂区民センター 10時
2月 8日(土)川崎市 高津市民館「川崎地球温暖化防止推進センター」14時
2月 7日(金)町田市 東京都小中学校環境教育研究会で登壇 15:00
2月 1日(土)杉並区 ウエルファーム杉並 3階 14時

1月24日(金)藤沢市立 駒寄小学校授業 13時40分
1月18日(土)藤沢市 ミナパーク 10時
2019年
12月19日(木)エコストアパパラギ 10時半
12月19日(木)明治大学農学部ゼミ協同組合論登壇15:20~17:00
12月18日(水)東京都千代田区平河町 Nagatachou GRID 18:30
12月16日(月)環境についての勉強会&ビーチマネー交流会@湘南
climate reality leaderの 市原さんとのコラボ 18時@エコストアパパラギ 満席
12月14日(土)エコストアパパラギ 10時半・18時 昼夜2回開催
12月 5日(木)エコストアパパラギ 18時
12月 3日(火)衆議院第一議員会館1階 多目的ホールにて緊急院内集会
「海上ボーリング調査の中止と上関(かみのせき)原発計画の撤回を求めて」報告担当

11月30日(土)東京青山 ヘムスロイドハウスカフェ・イルバ 14時 満席
11月29日(金)エコストアパパラギ 10時半~満席 18時~(セミナー#4)※昼と夜の部開催
11月28日(木)鎌倉市立小坂小学校 6年生授業13:40~15:10
11月23日(土)エコストアパパラギ 18時~(セミナー#4)
11月22日(金)エコストアパパラギ 10時30分~満席(セミナー#4)
11月22日(金)茅ヶ崎市 浜見平団地集会所 13蒔30分~
11月18日(月)The Fleming House 清澄白川 19:30 満席
会場→https://www.facebook.com/events/642306976299145/?ti=as
11月16日(土)エコストアパパラギ 18時~(セミナー#4)満席
11月7日 (木)エコストアパパラギ 10時半~ 18時~(セミナー#4)※昼と夜の部開催

10月24日(木)藤沢市民会館2階教養室 14時
10月24日(木)横浜青葉区 あざみ野駅前山内地区センター3階10時 満席
10月19日(土)エコストアパパラギ 18時~(セミナー♯3)満席
10月17日(木)エコストアパパラギ 18時~(セミナー♯3)満席
10月14日(月祝)藤沢市 ミナパーク5階 13時半~ 満席
10月12日(土)川崎市 高津市民館 「川崎地球温暖化防止推進センター講座 担当14時 満席
10月6日 (日)エコストアパパラギ 18時~(セミナー♯3)満席
10月3日 (木)エコストアパパラギ 18時~(セミナー♯2)満席

9月29日 (日)常総市 生涯学習センター 会議室 13時半~満席
9月24日 (火)沼津市 市立図書館会議室 13時半~
9月22日 (日)藤沢市 エコストアパパラギ(セミナー♯2) 18時~満席
9月20日 (金)・藤沢市 10時~12時 Fプレイス5階多目的室3 満席
・立川市 15時~17時 立川グランドホテル
9月14日 (土)藤沢市 10時~12時 藤沢市民会館 満席
9月10日 (火)逗子文化プラザ さざなみホール 映画「チャンジングコーラル」上映後の解説及び意見交換会にて登壇
9月5日  (木)東京日比谷図書文化スタジオプラス 映画「チェンジングコーラル」上映後の解説及び意見交換会にて登壇
9月1日  (日)藤沢市 エコストア・パパラギ 18時~満席

8月18日 (日)藤沢市 エコストア・パパラギ 18時~満席

7月28日 (日)藤沢市 エコストア・パパラギ 18時~満席
7月24日 (水)渋谷区13時~ 第24回東京23区とことん討論会
7月18日 (木)藤沢市 八〇八・やおや(小田急線善行駅前) 19時~ 満席
7月11日 (木)東京学芸大学 授業とディスカッション 13時~16時

6月8日  (土)鎌倉市 カフェ・ナチュデコ グリンピースイベントにて 満席
5月25日 (土)・国分寺市 恋ヶ窪公民館(国分寺市西恋ヶ窪4-12-8.) 10時半~12時半
・立川市 カフェLaLaLa 15時半~17時半 満席
3月29日 (金)立川市 たましんRISURUホール 地下一階サブホール
2月23日 (土)埼玉県大宮市
1月27日 (日)葉山町 葉山町・葉山町教育委員会後援 満席
1月26日 (土)藤沢市 藤沢市・藤沢市教育委員会後援 満席

武本匡弘氏による講演会・セミナー、海洋プラスチックに関する授業等のご依頼・お問い合わせ等は
エコストア パパラギ 0466-50-0117又は直接 takemoto@jcom.zaq.ne.jp まで。
エコストアパパラギで開催のセミナーは,座席確保のため予約制になっております
参加費500円(大人) 小学生~大学生 無料 お飲物・お菓子付


プログラム「海から見る地球」

1、プラスチックだらけの海
長年プロダイバーとして様々な海の世界を見て感じることは、元気な海よりも「死に向かっている海」の方が多いということ。
5年前から始めた「太平洋航海プロジェクト」では、自ら操船する帆船での海洋探査、父島~マーシャル諸島~カロリン諸島~ヤップ島~パラオなど延べ23,000km、計180日間の航海で経験した気候変動の兆し、そしてゴミだらけの海。 その実態を映像と共に解説いたします。
そして「1人1人が出来ることから始める」をキーワードに話し合ってみます。

パラオ・ペリリュー島ブラディービーチ。戦時中は上陸する米兵の血で染まったビーチ、今ではプラスチックのゴミの山。


2、気候変動から気候危機へ

ダイビングを始めてちょうど40年!
最初の20年間は「絵にも描けない美しさ!」という言葉に象徴されるほど美しいサンゴの海が広がっていました。
まさに“ダイビングパラダイス”だった20年間でした。
しかし、後半の20年は、胸を締め付けられるような思いをし続けるほどの海の荒廃、そしてサンゴが死滅し続ける姿を見続ける事になりました

ダイビング会社の経営から身を引き、一人のプロダイバーから「環境活動家」としての活動を始め5年、そしてちょうどダイバー歴40年目の2019年、ノルウエーから16歳の学生活動家が世界に向けて発信しました!
「私達は緊急事態だから学校を休んでいる。将来自分の子供の目を見て、できることは全部やったよと言えるように活動している」、と。
彼女のスピーチは私の気持ちをまさに代弁してくれました。
正に、体が震えるほどの感動を憶えました!
私達大人も、彼女の行動に負けないほどの実効性のある行動が必要です。
私は私なりの行動の一つとして、このセミナー・報告会・講演などをお声掛け頂いたところには、たとえ遠方でも出かけて行き「海で起きていること」「行動すべきこと」を知っていただこうと努力をしています。

私は、科学者でも、研究者でもありませんので「目撃者」としての話をさせていただいています。
自分の目で見てきたこと、体験した事だけを伝え、知ってもらうことが自分の使命であると認識しています。
そして、そのことがきっと希望につながると信じています!

なぜなら、先ずは「知ることが希望」だからです。

中部太平洋の島々で見られた見事な造礁さんご

3年後に訪れた時の白化した姿

「セミナーイベント」にてよく出る意見や質問など(19年6月~11月18日までの声)

・環境の話や、気候危機の話などを友人にすると「神経質だ」「考え過ぎだ」という様な言葉が返ってくる
どうしたらよいのか?
・親しい友人なら良いが、知り合い程度の人には話すと「変わった人」と思われる
・親戚などの集まりでは環境の話などとてもできないし、家族間でも難しい

・夫は全く環境に興味を持たないし、言ってもだめ、子供の将来の事を考えると心配

・海外留学から帰ってきた息子が変わった、海外の環境意識の高さに学ばされることが多い
・学生の自分が社会人に話をしても相手にされない、
・友人と環境の話をすると喧嘩になってしまう、喧嘩にならない議論をするにはどういう事が大事ですか?

・議論をして喧嘩になり友人を失ってしまうのが怖いので自分はあまり話さないし人を選ぶ

・コンビニでレジ袋をもらわない自分が友人に奨めたら「押し付けないでほしい」と言われる、環境について人に奨めるには何が必要でしょうか?

・日本人の環境意識はなぜこんなに低いのですか?

・大学で環境を学んでいるが、自分は環境に対しての興味があっても家族はまるで興味を持たない、先ずは家族から変えていきたいと思うがうまくいかない、特に父親は「学生には経済の仕組みが解らないからだ」と言われるが、そこで止まってしまう

・人間だけでなく野生動物なども気候変動の影響を受けているのに、ほとんど知られていないのは何故か?
・気候正義という言葉を初めて知って、ものすごく人間は罪深いと思ったが、どうしたらよいのか?

・プラスチック問題をもっと広めるにはどういう方法が有効でしょう?
・原発の汚染水を海に流すのはとんでもないと思うが、じゃあ、他にどういう方法があるのか?
・ペットボトルを廃絶したら、夏はもっと熱中症が増えるのではないか?

※以上の様な意見や、悩み、質問など参加者全員で考え、共有する場にしたいと考えています。

「講演会」にてご参加いただいた皆様からの声(お礼のメール返信などから抜粋)ーーーーーーーーーー

・ヨットで航海して気候変動や漂流ゴミの多さを体験するという命懸けの行動に心から敬意を表します。

・今まで知らなかった事ばかりで、とても深刻な問題と思いました。
それでも「知ることが希望」という武本さんの言葉に元気が出たかな?

・2か月以上も海の上で暮す帆船航海って想像がつきませんが迫力の映像でした、反面、プラスチックゴミだらけのマンタの海(?)の映像にはショックを受けました。

・ゴミだらけの海、放射能垂れ流し、「人間は海を下水の様に使ってきた」という登壇者の言葉にハッとしました。
でも「知ることが希望」はいい言葉ですね、知らな過ぎました、、。

・去年のG7サミットの「海洋プラスチック憲章」で署名しなかった日本は世界中から非難を浴びた、という話に思わずうなずきました!

・映像の迫力!そしていつも武本さんの海の話には夢が膨らむ、60歳を超えても冒険し続ける姿を孫にも見せたい。

・葉山町の自慢の一つに女性議員の多いこと、と武本さんが言っていたことを思い出しました、今回は女性の議員が5人も参加していたと聞き驚きました。

・立ち見の出るほどの盛況で何よりでした。
採りあげたテーマに対する考え方、受け止め方は様々あるでしょうが、この現実を語り継ぐ責任は、今を生きる我々の仕事なのではないかと、改めて気づかされました。

・海のない埼玉まで来ていただき感謝しています、でも私達は川の上流に住むものとしての自覚をもってこの水問題に取り組んできております
まことに納得性の高いお話そして迫力ある映像に感服いたしました。

・湘南の海辺の町から発信するテーマに相応しいものでした。
来年のオリンピックに向けて開催会場の都市として、世界に胸を張って発信していきたいですね。
拙速でもいいから湘南都市連合での条例ができるといいですね。それでこそ「湘南スタイル」。
お疲れさまでした。

・ごみ問題における外部負経済の観点から見れば、デポジット制などは、処分方法の議論抜きにすぐにでも導入できそうな気がしました。
住民だけでなく観光客にも混乱なく受け入れられる仕組みではないでしょうか。

・海からの眺めだけでなく、陸上でも例えば奈良公園の野生のシカたちの胃袋がレジ袋などでいっぱいになって死亡するなどの事例が出ています。
人間の代わりに犠牲になってくれています。
そこに学ぶべきことが何かを、ゴミ問題から発展させて、プラスチックとの向き合い方について、かつてのPCBや有機水銀、フロンガス汚染などと同程度の強度で対処する必要があるように思いました。

・逗子からの参加でしたが、葉山の若い町長さんが参加していたのには驚いた。
葉山町は健全ですね。

・参加させて頂き、知る事が出来て良かったです。
あれから、出かけると、ついつい海や川、側溝のゴミをチェックする様になりました。
まずは知ること、そして一人一人がアクションを起こす事ですね。
あのシンポジウムがスタート地点となり、少しづつでもプラスチックフリー、ゴミの無い海を願ってやみません。