いのちの絵から学ぶ 朗読とうたの集い

みんなのモニュメント「平和憲法の碑」への想い
「いのちの絵から学ぶ」
朗読とうたの集い 6月12日(木)・14日(土)@エコストアパパラギ2階

「湘南 平和憲法の碑を建立する会」発足当時から「碑は山内若菜さんにお願いしたい!」という声があがり7月の完成を目指し二人三脚で歩んできました。
2022年11月会の発足から2年半が経ち、改めて若菜さんと私たちの作品への想いを確かめ、若菜さんが画家一筋の道を選び、画家として追い求めてゆく道を歩み始めるまでの道のりを語り、歌で表現する催しを企画しました。

第1部 朗読とうた「いのちの絵から学ぶ」

~殺処分される馬たちは私自身だった~
画家としての道を決心するまでの若菜さんは、ブラック企業そのものと言わざるを得ない過労死レベルに達するほどの労働環境の中15年間必死に働き続けたという経験を経ています。
そして東日本大震災が起き、自身の運命的な出会いと転機が訪れるのです…

「塗り絵ワークショップ」
若菜さんと一緒に記念碑ブロンズ像のイラスト(はがきサイズ)に塗り絵をします。全員参加のワークショップです。
出来上がった作品と参加者で写真を撮り、7月のお披露目で展示。
※ハガキは各自でお持ち帰りください。

第2部 うたと語り「あの日の授業」~新しい憲法の話~

詩:笠木透 曲:安川誠
♪あの日の先生は 涙ぐんでいた 教え子を戦場へ送ってしまった 自らをせめておられたのだろう
今頃分かった あの日の授業♪

イベント詳細

日程
▪6月12日(木)10時半
▪6月14日(土)14時

会場
エコストアパパラギ2階ホール

参加費
大人(大学生以上)1,000円
小中高生 500円

お申し込み
お電話はエコストアパパラギ 0466-50-0117

※NPO気候危機対策ネットワークのHPが開きます

~画家と舞台俳優との2人のアーティストによるコラボです~

山内若菜

1977年神奈川県生まれ。
東日本大震災後の2013年より、福島県内の被ばくした牧場での取材を開始。
原爆の図丸木美術館 (2016、2021)、第五福竜丸展示館(2024)など各地で個展。
全国各地の中学校、高校、大学でもいのちの授業・展示講演会開催(現在21校)。
そして今年3月核兵器禁止条約締約国会議が開催された米ニューヨーク国連本部にて米国の核実験にて被ばくした日本漁船8隻の屏風絵が展示された。

著書『いのちの絵から学ぶ』(彩流社刊 2024年)

平瀬由季奈

文学座附属演劇研究所、劇団朋友を経てフリーとなる。
劇団朋友での活動の傍ら、現代座花かご「さんねん峠」、現代座会館プロデュース現代ドラマフィールド作品に多数出演。
出産後は、歌や語りを中心にしたコンサートの企画や、保育園公演、ドイツ国際平和村や東日本大震災、福島のチャリティーイベントなどで活動を続ける。

演奏 Yosan sakugen BAND

主催 湘南 平和憲法の碑を建立する会
共催 労働者協同組合プラスチックフリー普及協会、エコストアパパラギ